川本町(かわもとまち)は、島根県邑智郡にある町である。県内のみならず、中国地方で唯一「まち」と読む。島根県中部の山間部に位置し、町域を流れる江の川の水運により古くから栄えた町でもある。町内の島根県立川本高等学校(現在の島根県立島根中央高等学校)が全日本吹奏楽コンクールで優勝、金賞を飾ったことから、「音楽の町」を宣言している。江戸時代は石見銀山の影響により天領となっていた。明治時代(1872年)になると邑智郡役所が設置され、この地域一帯の中心地となった。1934年に三江線が町内に伸びてくる。1972年には水害で1497戸浸水(昭和47年7月豪雨)。2002年に邑智町・大和村と邑東合併推進協議会を設立するが、翌年に脱退している。2000年10月1日の統計によると川本町では第1次産業就業者数が382人、第2次産業就業者数が551人、第3次産業就業者数が1,524人である。旧島根県立川本高等学校が、2007年4月に美郷町の島根県立邑智高等学校と統合して新設された。主要な交通路は何れも江の川に沿っている。江の川が削ってできた僅かな土地に道路や鉄道を通すのである。江の川に沿って西日本旅客鉄道三江線が走っている。列車本数は一日数往復しかない。中心駅は石見川本である。郵便番号は以下の通りとなっている。2006年10月16日の再編に伴い、変更された。
出典:wikipedia
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