銚子口駅(ちょうしぐちえき)は、北海道(渡島総合振興局)亀田郡七飯町東大沼にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)の駅である。駅番号はN69。電報略号はシク。本項では、かつて駅前に存在した大沼電鉄の新銚子口駅(しんちょうしぐちえき)についても記述する。なお、大沼電鉄との関係は、国鉄による同鉄道の買収ではなく新線(砂原線)開通に伴う廃止であるため、大沼電鉄の銚子口駅とは別駅の扱いとなる。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅となっている。互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム中央部分を結んだ構内踏切で連絡している。駅舎側(東側)ホームが上り線、対向側ホームが下り線となっている(番線表示なし)。そのほか上下線共に安全側線を有する。転轍機の形状は上り線からの方開き分岐である。大沼駅管理(夜間連絡先は森駅)の無人駅となっている。駅舎は構内の東側に位置し上り線ホーム中央部分に接している。有人駅時代の駅舎は改築され、外壁にサイディングが張られ、建物の規模に比し軒の高さが高い建物となっている。駅舎内にトイレを有する。当駅附近は大沼の北東端に近く、大沼の端が細くなっており、銚子の形のようになっていることから付けられた地域名に由来する。駅前には民家が並んでいる。新銚子口駅(しんちょうしぐちえき)は、かつて北海道(渡島支庁)亀田郡七飯村東大沼にあった大沼電鉄の駅(廃駅)である。戦後に開業した当駅は、国鉄銚子口駅の駅前に位置していた。当駅は、1999年(平成11年)時点ではJR銚子口駅前の空地となっていた。2010年(平成22年)時点でも同様であった。駅附近の鹿部方への線路跡は、1999年(平成11年)時点では沼尻川を渡る地点までが住宅地に続く舗装道路となっていた。2010年(平成22年)時点でも同様であった。また1945年(昭和20年)廃止の線路跡と復活後の線路跡の合流地点附近の沼尻川に築堤と橋台が残存していた。
出典:wikipedia
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