相（しょう）は夏朝の第5代帝。少康の父。商丘に都したとも言われている。政治を省みなかった暴君であったという。有窮国の后羿が反乱を起こし、后羿の家臣であるによって殺される。結果、夏の帝室の権力は大いに損なわれた。また、このことで、夏が一旦滅びたという説もある。即位後1年目に、淮夷を討ち、2年目に風夷・黄夷を討ったという。また、7年目に干夷が訪れた。

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