第35装甲擲弾兵旅団(だい35そうこうてきだんへいりょだん、ドイツ語:Panzergrenadierbrigade 35)は、ドイツ連邦陸軍の旅団の一つ。第12装甲師団隷下にあって、旅団司令部をハンメルブルクに置き、旅団の部隊はフランケン地方に駐屯していた。旅団は1960年にハンメルブルクにて編成される。旅団は1961年に第12装甲師団の隷下におさまる。第355野戦砲兵大隊と第352装甲擲弾兵大隊は1963年に旅団に残留する。第102装甲擲弾兵大隊(ヴィルトフレッケン)は第353装甲擲弾兵大隊として旅団隷下に編入される。1970年に第353装甲擲弾兵大隊は解隊される。このため新たに旅団隷下に第12装甲偵察大隊と独立教育中隊が新編される。1972年に第356補給大隊は解隊し、第350整備中隊と第350補給中隊(両方共ハンメルブルクに駐屯)が新編される。また、司令部中隊から独立部隊として第350装甲偵察隊が新編された。1973年時点での旅団編成は以下のとおりであった。1979年に第350装甲偵察隊は旅団司令部中隊に編入し、8/12教育中隊と3/12装甲偵察中隊は第12装甲偵察大隊に編入される。陸軍第4次編制期の1980年では旅団編成は以下の通りであった。1986年に第12装甲偵察大隊が旅団隷下となる。1988年にはさらに第303車両操縦シミュレーター系列が導入される。1991年に第353装甲擲弾兵教導大隊が第353猟兵教導大隊に改編され旅団隷下から離れる。1993年に第352装甲擲弾兵大隊、第355装甲砲兵大隊、第350装甲工兵中隊および第303車両操縦シミュレーター系列装甲擲弾兵教育中隊が第36装甲旅団に配転される。旅団解隊に備えて以下の部隊は解隊した。1996年9月30日に第36装甲擲弾兵旅団は解隊する。
出典:wikipedia
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