西名阪自動車道(にしめいはんじどうしゃどう、NISHI-MEIHAN EXPRESSWAY)は、大阪府松原市から奈良県天理市へ至る高速道路(高速自動車国道)である。略称は西名阪道(にしめいはんどう、NISHI-MEIHAN EXPWY)、西名阪(にしめいはん)など。1969年(昭和44年)3月に全線開通。国土開発幹線自動車道の予定路線名は近畿自動車道名古屋大阪線、高速自動車国道の路線名は近畿自動車道天理吹田線であり、名古屋 - 大阪間の一部区間に相当する。奈良県で唯一の高速自動車国道である。開通以来有料だが、当初の4年間は一般国道25号のバイパスだった。接続する名阪国道及び東名阪自動車道と併せて名神高速道路のバイパスとしての一面を持つが、名阪国道の線形が良くないことから、その機能は限定的である。しかしながら、名古屋 - 大阪間(特に中央大通以南の府内一帯)の最短経路であり、名神高速道路と比べて距離が短く通行料金も安いことから、トラック街道として重宝されている。また、東名阪自動車道・名阪国道や新名神高速道路とともに、名神高速道路が雪などにより通行止になった際の京阪神地区への代替ルートとしての機能を持っている。2005年から、名阪国道・東名阪自動車道・伊勢湾岸自動車道・さらには東海環状自動車道を経由することにより、中央自動車道へもほぼ一本道でアクセスができるようになった。西名阪自動車道には香芝SAと天理PAの2ヶ所の休憩施設が存在する。交通量が多いこともあり、どちらの休憩施設も24時間営業の売店があるなど、一般的なSA・PA以上の設備内容となっている。道路照明灯は松原JCT - 香芝IC間に設置されている。2区間で、それぞれ均一料金制を採用する。各区間の通行料金は同じで、以下の通りである。従って、香芝ICを超えて走行すると料金を2回支払うことになる。次の区間のみ、ETCで無線通行するときは、割引料金が適用される。郡山ICと郡山下ツ道JCTは隣接しているが、郡山ICで出入りしたときは割引されない。郡山下ツ道JCTでは京奈和道に直結しており、一般道との出入りは三宅ICか橿原北ICを利用する必要がある。24時間交通量(台) 道路交通センサスなお、新名神高速道路の開通によって若干交通量が減少している。
出典:wikipedia
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