松平 輝規（まつだいら てるのり）は、江戸時代中期の上野高崎藩主。高崎藩大河内松平家3代。5000石を領した大身旗本松平信定の十男。輝規の従兄である高崎藩主松平輝貞の養子となる。元文4年（1739年）、教訓書『見聞相染集』を著わした。書名は実父信定が詠んだ歌「見つ聞きつ いにしへ今の かずかずに 思を染むる 言の葉の道」に由来する。別名を『愼怖記』ともいう。

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