『MAICO2010』(まいこ にーまるいちまる)は、ニッポン放送が中心となって行ったメディアミックスプロジェクトで、ラジオドラマ、漫画、アニメのタイトル。1997年当時、アニメ番組に力を入れていた時代のラジオドラマとして放送。その後「ヤングキング」でコミック化。また、1998年から半年間WOWOWのアニメコンプレックス枠において『アンドロイド・アナ MAICO 2010』としてテレビアニメ化もされた。ラジオ版はニッポン放送「ゲルゲットショッキングセンター」で23時台の内包番組として放送された。正式なタイトルは「2010年ラジオの旅 アンドロイドアナ MAICO2010」。1997年から1年間放送され、ゲルゲットショッキングセンターでは特集を組んで番組をバックアップしていた。また放送初期は別番組「岩男潤子と荘口彰久のスーパーアニメガヒットTOP10」内で、1週間の総集編的な番組を放送していた。原作者でもある勅使川原昭は同番組のディレクターであり、番組開始の仕掛け人でもある。番組後期はSONYがスポンサードし、番組と連動した新商品アイディアの募集も行っていた。2010年、第3次メディアミックスと呼ばれるメディアの変化にさらされていたニッポン放送は社運をかけた世界初のアンドロイドアナウンサー「MAICO」を製作。MAICOを中心とした、架空の未来のニッポン放送社員たちとの話。キャラクターの名前や特徴には、ニッポン放送やその他ラジオに関係する人名や特徴が取り入れられている。その他、露木茂、松村邦洋、ゲルゲットショッキングセンターのパーソナリティーだった井手功二やLFクールK、番組のディレクターである土屋夏彦などがゲストとして出演した。『ヤングキング』(少年画報社)上で連載された。著者は清水としみつ。1998年4月6日から同年9月28日にかけてWOWOWのアニメコンプレックス枠で放送された。15分番組で全24話。本放送終了後は『よりぬき。アンドロイド・アナMAICOさん 2010』と題して一部の話を飛ばして同じ放送枠で再放送もされていた。本作は、近未来の日本において、業界初のアンドロイドラジオアナウンサーとしてニッポン放送に採用されたMAICOの成長を描く。舞台は、当時ニッポン放送は有楽町本社建替えのため港区お台場のフジテレビ社屋内に移っており、現社屋の資料が全く無い状態であったことから近未来が舞台ではあるが、スタジオがお台場のままという設定で描かれている。2007年10月からTOKYO MXで放送された。30分番組とするため1回につき2話ずつの放送に再構成され、エンディングはカットされた。18話で唐突に終了することとなった。声優はアニメのものである。オープニングナレーションのナレーションは、ニッポン放送の垣花正が担当。日付は発売日である。
出典:wikipedia
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