田崎町(たさきちょう Tasaki-Chō)は、鹿児島県薩摩川内市の大字。旧薩摩郡百次郷田崎村、薩摩郡永利郷田崎村、薩摩郡永利村大字田崎、川内市田崎町。郵便番号は895-0006。人口は1,538人、世帯数は584世帯(2011年4月1日現在)。薩摩川内市の西部、川内川支流平佐川の中流域に位置している。字域の北方には天辰町、南方から東方にかけては永利町、西方から南方にかけて平佐町が接している。字域の南端部を鹿児島県道42号川内加治木線が通っており、それに沿って平佐川が流れている。平佐川の流域には水田が広がっており、北部は上床山地に続く台地となっており畑作が主に行われている。集落は主に南部の平佐川流域の斜面に集落が散在している。田崎という地名は鎌倉期より見え、薩摩国薩摩郡のうちであり名田名「田崎名」であった。田崎という地名は元応2年の本田暁道請文に出てくるのが初見であるとされている。一時は入来院氏の領土のうちであったが、後に島津氏の直轄地となっている。江戸期は薩摩郡百次郷のうちの「田崎村」であった。明治2年に百次郷と山田郷が統合され、永利郷に属した。村高は「天保郷帳」では279石余、「旧高旧領」では269石余であった。1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い永利郷に属していた、山田村、百次村、田崎村の区域より永利村が成立し、それまでの田崎村の区域は永利村の大字「田崎」となった。1956年(昭和31年)には永利村が川内市に編入されたのに伴い、それまでの大字田崎は川内市の大字「田崎町」となった。2004年(平成16年)には川内市等が新設合併したのに伴い薩摩川内市が成立。旧川内市の区域の大字については名称等に変更は無く、薩摩川内市の大字となった。市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。字域内には鉄道は通っていない。最寄りの駅は川内駅である。
出典:wikipedia
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