杷木町(はきまち)は、福岡県の中南部に位置していた町で、朝倉郡に属していた。旧上座郡。2006年3月20日、隣接する甘木市・朝倉町と対等合併し、朝倉市(あさくらし)となった。の方『延喜式』巻廿二には、筑前国上座郡の地名として、杷木の地名が既に見られる。同じく、『延喜式』巻廿八兵部省には駅の設置された地名に杷伎の名で登場し、大宰府から豊後への駅の一つが設置されていたと考えられる。杷木町の中心部にある杷木神籠石は、筑後川にせり出した尾根上にあり、高良山神籠石を視認出来ることから、古代交通の拠点を防衛する神籠石式山城と考えられる。杷木町を囲む尾根上に多くの山城が築造される。杷木神籠石上に築造された長尾城・鵜ノ木城は、大友宗麟と秋月種実の衝突の中で、秋月氏の出城として用いられている。町内に空港および鉄道路線はない。町の中心部にある杷木バスターミナル(西鉄バス両筑杷木支社)から発着する。バスターミナルと杷木インターチェンジが近接しているため、高速バスは一度高速道路を出てバスターミナルに立ち寄る。
出典:wikipedia
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