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ブルー・リッジ (揚陸指揮艦)

ブルー・リッジ (USS Blue Ridge, LCC-19) は、アメリカ海軍の揚陸指揮艦。ブルー・リッジ級揚陸指揮艦の1番艦。艦名はブルー・リッジ山脈に因む。その名を持つ艦としては3隻目。現在、第7艦隊旗艦として横須賀港を母港としている。揚陸指揮艦として通信能力を最大限にするため、甲板上の構造物は必要最低限かつ平坦にして、電波干渉が起こりにくい設計がなされている。「ブルー・リッジ」はフィラデルフィア海軍造船所で1970年11月14日に就役した。海軍の指揮統制機能を持つ同艦は200名を超える士官および1,200名以上の兵員が生活でき、小さな町と同等の機能を有する。1971年2月11日、艦長ケント・J・カーロール大佐の指揮下「ブルー・リッジ」は処女航海に出航、マゼラン海峡を経由して母港のカリフォルニア州サンディエゴに向かった。1971年から1979年までブルー・リッジはサンディエゴを母港とし、第7艦隊の揚陸部隊旗艦として西太平洋に展開した。ベトナム戦争中の1972年6月28日にはグエン・バン・チュー南ベトナム大統領がアメリカ海軍将官との会議のため乗艦した。7月18日にはタイガー島での活動に対して戦闘行動章が与えられた。また、8月9日にはベトナムでの作戦活動に対して戦闘効率章が与えられた。1973年にも北ベトナム海域での支援活動に対してベトナム戦役メダルが与えられた。1975年4月のサイゴン撤退では多くの功績を挙げ、グエン・カオ・キ元南ベトナム副大統領の脱出にも貢献し優秀部隊勲功章および海軍部隊勲功章を受章した。1979年10月以来「ブルー・リッジ」は第7艦隊旗艦として神奈川県の横須賀港を母港としている。「ブルー・リッジ」は毎年西太平洋およびインド洋での訓練演習に参加している。同艦は湾岸戦争時、砂漠の盾作戦および砂漠の嵐作戦に旗艦として9ヶ月半参加した。ブルー・リッジはしばしば日本、香港、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイおよびオーストラリアを含む西太平洋およびインド洋の港を訪問している。1989年と2004年には中華人民共和国の上海を訪れた。また1996年と2003・2006年にはロシアのウラジオストクを訪問している。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に際しては、寄航中のシンガポールから補給物資を積み込み、日本に向けて急遽輸送任務に就いた。固定武装は、自衛用のCIWS2基とMk 38 25 mm 機関砲2基、M2 12.7mm機関銃数挺のみである。通常は、機関砲や機関銃にはカバーが掛けられている。M2 12.7mm機関銃は取り外し式で、銃架と防楯のみが船体に固定されている。5インチ砲やVLSなどの攻撃兵装は、電波干渉の発生源になりかねないため装備していない。ミサイルに対する防御については随伴するミサイル駆逐艦などに任せる。「ブルー・リッジ」には、ヘリコプター用格納庫はない。後部マスト左右のスペースに2機まで露天駐機して運用可能。また展開するヘリコプターは、VIP輸送を主目的とした緑色の特別仕様機が主に用いられる。2013年現在は、アメリカ海軍厚木航空基地に配備されている第51洋上攻撃ヘリコプター飛行隊「ワーローズ」(HSM-51)所属のSH-60F シーホークが担当している。このシーホークには、第7艦隊司令官が着任する階級である(中将)の階級章をあらわす3つの星が側面にペイントされている。ただし、状況によっては第5航空団所属などのヘリコプターが展開する場合もある。

出典:wikipedia

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