仮面ライダーSD(かめんライダー エスディー)は1990年代に発表された玩具の企画、およびそれを基に展開された漫画、OVA、ゲーム作品。仮面ライダーや怪人を2頭身にデフォルメする企画としては、1980年代にファミリーコンピュータ用ゲーム『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』が存在していたが、1991年に仮面ライダーシリーズが20周年を迎えたことに合わせて、新たな企画として発表された。仮面ライダー倶楽部との差別化として、以下のような特徴を持つ。「グランショッカーvs仮面ライダー」など基本設定は存在するが、各作品でそれぞれバラエティーに富んだ設定を持っている。世界観もストーリーもまったく異なる複数のバージョンが同時期に連載されていた。あおきけいの作画で、『デラックスボンボン』及び『コミックボンボン』に連載。世界設定は実写版に準じているが、内容はギャグ漫画。アホのRXを中心に各ライダーの性格が過剰なほど個性的に味付けされ、実写版とは大いに雰囲気が異なるが、ドクトルGが「仮面ラーイダ」と発音するなど実写版の要素も丁寧に盛り込まれ、原典を知る層と知らない層、両方にアピールするヒット作となった。2005年に朝日ソノラマから発売された復刻版(上下巻)ではボンボンコミックス未収録のエピソードが追加されている。かとうひろしの作画で、『月刊コロコロコミック』の1992年1月号から1993年4月号にかけて連載。世界観もキャラクターの設定も独自のもので、主人公のV3と相棒のライダーマンが各地を旅しながら作中で「風の戦士」と呼ばれている他のライダーたちと出会い、グランショッカーと戦うロードムービー的な内容。最終決戦で数人のライダーが戦死するなど、児童誌の枠を超えたハードな展開を迎えている。2004年に朝日ソノラマから発売された復刻版では加筆訂正がなされ、最終話にV3とシャドームーンとの決着が加筆されている。玉井たけしの作画で、『小学二年生』1992年5月号-1993年3月号、『小学三年生』1992年4月号-1993年9月号、『小学四年生』1992年2月号-1994年1月号、『小学五年生』1992年4月号-1994年2月号に連載。ライダー、グランショッカーともライダー小学校の立花藤兵衛が担任するクラスの生徒でドタバタギャグを繰り広げる。のなかみのるの作画で、『テレビランド』1993年10月号から1997年2月号に連載されたものと、竹村よしひこの作画で、『てれびくん』に1992年から1994年4月号まで連載されたものがある。細井雄二の作画で、『テレビマガジン』に1994年6月号から1999年12月号まで連載されたものと、土門トキオの作画で、『てれびくん』に1994年から2000年2月号まで連載されたものがある。オリジナルキャラのばっ太くんが主人公。1990年代後半に展開された仮面ライダー関連作品の数少ない1つである。『マイティライダーズ』を原作に1993年3月22日に『仮面ライダーSD 怪奇!?クモ男』のタイトルで発売された。立花藤兵衛役は実写版と同じく小林昭二が務めた。ここでは、OVAおよび、その原作『マイティライダーズ』の登場キャラクターについて取り扱う。『疾風伝説』に登場したキャラクターは、仮面ライダーSD 疾風伝説を参照。漫画『マイティライダーズ』にのみ登場する。漫画の終盤は三神官の持つ海の石、地の石、天の石を狙うグランショッカーとそれを阻止しようとするマイティライダーズの間での争奪戦が中心となった。実写版と異なり、最後は三つの石を手にした事、および仲間を想うRXを認めて味方になる(石がなくなった為、姿は三人とも怪人態)。DVDは未発売。OVA版などで書いたキャラクターに加え、OVAや漫画に登場しなかった下記のキャラクターも商品が作られている。
出典:wikipedia
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