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大須観音

大須観音(おおすかんのん)は、愛知県名古屋市中区大須にある真言宗智山派の別格本山。本尊は聖観音。寺号は詳しくは「北野山真福寺宝生院(ほうしょういん)」と称し、宗教法人としての公称は「宝生院」だが、一般には大須観音の名で知られる。日本三大観音の1つとも言われる観音霊場である。なごや七福神の一である布袋像を安置する。寺内に、『古事記』の最古写本をはじめとする貴重書を多数蔵する「真福寺文庫」がある。建久年間(1190年代)、尾張国中島郡長庄大須に中島観音が発祥する。元亨4年(1324年)に後醍醐天皇が大須郷(現岐阜県羽島市桑原町大須)に北野天満宮を創建。元弘3年(1333年)に同社の別当寺として僧能信が創建した真福寺が当寺の始まりである。その後、慶長17年(1612年)に徳川家康の命令で犬山城主の成瀬正茂によって現在地に移転する。 明治25年(1892年)3月21日には、境内にあった宝生座(芝居小屋)裏手からの出火(大須の大火)により本堂、五重塔と仁王門を焼失、第二次世界大戦の名古屋大空襲による2度目の焼失後、昭和45年(1970年)に本堂を再建し、現在に至る。大須の地名はこの大須観音の門前町が発祥の地である。開山能信上人(以下、能信)は諱を能信、字を浄水、性は桜井にして、正応4年(1291年)に勢州鈴鹿郡関の郷井後(現・亀山市井尻町の付近)で誕生する。正和元年(1312年)、癡兀大慧(仏通禅師)の入寂に際して禅学と密教の書籍を全て譲り受ける。文保2年(1318年)、慈恩院の実清阿闍梨に随って落飾する。嘉暦元年(1326年)、安養寺の寂雲に法求す。元弘元年、元徳3年(1331年)、後醍醐天皇が能信に帰依する。元弘3年(1333年)、後醍醐天皇より北野天満宮別当職を拝し真福寺の開山をなす。正平10年10月25日(1355年11月29日)、能信が入寂せられる。真福寺文庫(大須文庫) - 大須観音にある文庫(図書館)。醍醐寺、根来寺と共に日本三経蔵の1つ。あるいは仁和寺、根来寺と共に本朝三文庫の1つと称される。15,000冊もの古典籍を所蔵。書誌学の世界では真福寺本、大須本と言う。国宝の『古事記』は「真福寺本古事記」として知られ、同書の現存最古の写本である。典拠:2000年(平成12年)までに指定の国宝・重要文化財については、『国宝・重要文化財大全 別巻』(所有者別総合目録・名称総索引・統計資料)(毎日新聞社、2000)による。

出典:wikipedia

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