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ß

は「エスツェット(Eszett)」と呼ばれ、ドイツ語の正書法でラテン文字(アルファベット)に加えて使われる文字である。元来は小文字だけであるが、近年は大文字の使用例も見られる。ドイツ語では scharfes S (シャーフェス エス=鋭い s)とも呼ぶ。スイスでは、この文字を使わず、代わりに ss と綴る。本来は合字(リガチャ)のひとつである。スイスを除き、エスツェットはドイツ語の正書法において固有の機能を持つ文字であり、s の無声音 を表すために用いられる。一般には は、同じく s の無声音 を表す ss とほぼ等価であり、ss を1文字で書いたものとされる。辞書では ss の位置に置かれる。また、英文タイプライターなどで が表示できないときも ss と代用表記することになっている。正書法で を用いるのは、次のような場合である。新正書法では が使えないときの置き換えにはつねに ss が用いられるよう規定された。旧正書法では sz もまた認められる置き換えであった。旧東ドイツ政府においても sz を認めようとする動きがあった。語全体を大文字で書くときは SS と書くが、 を大文字として使うか、Unicodeに登録されている ẞ(の大文字)を使うことも散見される。固有名詞などは混同を避けるため をそのまま用いる。例えば姓の Weiss と Wei を大文字で書くときは、それぞれ WEISS, WEI, WEIẞ になる。この極めてドイツ的な合字の形を適切に決めるための議論が、いまもなお続いていることは、新しいタイポグラフィーデザインに示されている。エスツェットのタイポグラフィには大別して3つあり、(長いsと呼ばれ、f に似ているが、横棒が右に突き出さない)と普通のs の合字、ドイツ文字のſ(エス)とz(ツェット、ドイツ文字の z は筆記体の z と似ている。下記画像参照)の合字の、二系統がある。現在ラテン字母とともに使われる文字形は の合字に由来する。また、「エスツェット」の名称は後者に由来する。小文字ßと違い、ドイツ語で「ß」で始まる単語はないので大文字の必要はないが、ある題名を強調するので全部を大文字で書かなければいけないような場合もある。小文字ßは使われないので、「SS」で表示されるようになっていた。ただし単語によっては「SS」で書くと、正しい単語を示せない可能性がある。例えば「MASSE」が「(塊、群衆)」と書かれているのか、「(大きさ、範囲)」と書かれているのかがどっちつかずとなってしまう。。このため、本来「ß」は「SS」で書くのが正規のルールだが、この問題を解決するため、百年前から論議されていて以来今日では大文字ẞが作られ、コンピューターフォントも普及している。ギリシャ文字の Β(ベータ)の小文字 β とは全く別の文字である。文字セットに がない場合に便宜的に β で代用することがあるが、ドイツ語では ss で代用することが常に推奨される。

出典:wikipedia

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