近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(きんきだいがくふぞくわかやまこうとうがっこう・ちゅうがっこう)は、和歌山県和歌山市善明寺にある私立高等学校・中学校。近畿大学の附属学校である。学校内では、中学受験を経て入学する中高一貫の中等部と、高校受験を経て入学する高等部(ADコース、ADSコース、新ADコース)に分かれている。高等部については、内部では中等部と呼ばれ、「中4」「中5」「中6」となる。教室の表示も「J6-1」のようになっている。茶髪、金髪、パーマ、携帯電話、化粧、色付きのアンダーシャツなどは禁止されている。大阪南部から通学する生徒もいる。また、2013年で開校30周年を記念して県下初の芝生グラウンドを創設した。サッカー部は高校サッカー選手権に7回出場し、2007年と2008年は3回戦まで進出している。2007年に天皇杯初出場を果たし、1回戦でFCセントラル中国(現 デッツォーラ島根)を5-2で下し、高校チームでは2003年の市立船橋高校・国見高校以来4年ぶりの天皇杯勝利をあげている。続く2回戦のホンダロック戦は1-3で敗れた。9月には光雲祭があり、文化祭と体育祭が連続して行われる。文化祭は非公開(保護者、OB、OGは入場可能)である。体育祭は一般開放されており、毎年大人数が見学にくる。中学の卒業式が2月の公立高校推薦入試終了直後に、高校の卒業式が1月のセンター試験終了直後に行われる。これは、3月後半まで入試があるので、直前に多忙にならないようにするためである。なお、2・3月には補習も行われるので卒業式の後も学校へ来る生徒も多い。視聴覚行事が春、夏の年に2回行われる。春の視聴覚行事は落語や演劇、歌舞伎など特に決まっておらず、秋の視聴覚行事は大阪フィルハーモニー交響楽団によるクラシック鑑賞が定番となっている。進学塾の能開センターでは、毎年1回、近畿大学附属和歌山中学校・高校の校舎を借り切って模擬試験を実施している。
出典:wikipedia
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