双葉 理保(ふたば りほ)は、ディースリー・パブリッシャーから発売されているコンピューターゲームに登場する架空のグラビアアイドルである。2001年4月5日発売の恋愛シミュレーションゲーム『Love Songs アイドルがクラスメ〜ト』における、攻略対象キャラクターとして初登場した。同作では主人公の幼馴染という特別な立場ではあったものの、主要ヒロインは別に存在しており、あくまで8人のヒロインの1人という位置づけとなっていた。しかしディースリー・パブリッシャーが行ったアンケートで最も高い人気を集めたことをきっかけに、翌年発売されたテニスゲーム『ラブ★スマッシュ!』では操作キャラクターの1人として単独ゲスト出演が行われた。その後は『ラブ★』シリーズや『LoveSongs♪ADV 双葉理保14歳~夏~』『LoveSongs♪ADV 双葉理保19歳~冬~』といった作品で主役や主要キャラクターを務めるまでに成長し、SIMPLEシリーズを中心とした数多くのゲーム作品群に登場している。SIMPLEシリーズには、主にPlayStationシリーズをプラットフォームとするシリーズに登場し、全年齢対象のSIMPLEシリーズが多いWii・Wii U向けソフトには一度も出演していない。元々は恋愛シミュレーションゲームのヒロインであったキャラクターだが、その後のゲーム出演ではむしろアドベンチャーやシミュレーション系統以外のジャンルで登場することのほうが多く、スポーツゲームや格闘ゲームの操作キャラクターとしても何度も登場経験がある。もっとも理保の「ビキニ姿のグラビアアイドル」という設定・容姿は必ずしも作品の舞台設定と調和するとは限らず、明らかにミスマッチな出演で意図的におかしさを誘っている作品もいくつか見受けられる。声優は初出演時から継続して後藤邑子が演じている。同氏によれば、理保は声優養成所時代にゲームソフト関連で初めて受けたオーディションで獲得した役であるという(ただし、オーディションでは元々理保以外のヒロインを受けていたと述べている)。グラビアアイドルとして芸能界で活躍しており、作品によって扱いは若干異なるものの一般的にもそれなりに名が知られている。作中の人物が理保のファンを公言している例も複数見られる。ただ『ドリームクラブ』では「ブレイク寸前」と銘打たれているなど、誰もが知っているような国民的アイドルではなく人気には伸びしろがある成長段階のアイドルとして扱われていることが多い。髪型は茶髪のセミロングで、ややウェーブがかかっている。グラビアアイドルだけに減り張りの効いた容姿をしており、特にバストの大きさは理保の大きな特徴のひとつとなっている。ただし理保自身はそれを太りすぎのサインではないかと悩むことも多く、自身の容姿を自慢に思う描写は少ない。また、『Love Songs アイドルがクラスメ〜ト』で着用していた水色のビキニ水着は現在に至るまで理保のトレードマークとなっており、多くの登場作品において理保がビキニ水着を着ているシーンが存在する。明るく活動的な性格で運動への興味が強く、スポーツゲームに出演した際は理保の運動経験の多さが活かされている。人懐っこく、(理保の)ファンであっても同年代の相手には大抵敬語を使わずに話す。一方で日常ではややマイペースで天然な一面も持ち合わせており、自己主張が強いほうではないため普段は周囲に流されがちになっている部分も多い。スポーツゲームなどへのゲスト出演は作中では所属事務所から回されてきた「仕事」という設定になっていることが多く、理保も度重なる「ヘンなお仕事」に若干ながら疑問を抱いている様子。もっとも何だかんだでグラビアアイドルという職業を楽しんでいるのだが、その反面理保には自分が芸能人であるという自覚はあまりなく、緊張感に欠けた行動や人目をはばからない行動を取ることもある。家族構成は両親(父の名は「双葉真一」)と、実妹の双葉真琴。真琴も芸能界への関心が強く、いくつかの作品では理保と共演する形でゲーム出演が行われている。上記は主に初出演作『Love Songs アイドルがクラスメ〜ト』(高校生の理保)のもの。作品によっては、時系列が異なるなどの理由で年齢やスリーサイズなどの数値に若干の差異があることもある。幼い頃から天才子役「リホ」として芸能界で活躍していたが、4歳のときに誘拐事件に遭う。事件の共犯者の一人は当時「リホ」を担当していたマネージャーで、警察での取調べ中に自殺している。この事件がきっかけで「リホ」は芸能界を引退し、両親とともに九州の田舎町に移り住む。それから時が経ち、14歳(中学2年生)になった理保は、どこにでもいる平凡な少女として生活を送っていたが、あるとき偶然出会った芸能プロダクション「マカープロ」の新人マネージャー・響 健太郎にアイドルとしての素質を見出され、スカウトされる。当初は過去のトラウマが原因で響を拒んでいたが、最終的には自らの意志で再び芸能界に戻ることを決意する。歌手としてのデビュー曲は「ハッピ・ゲンキ祭り」。19歳。大学に通いつつ、アイドル活動を続ける。本作では高校時代に出会った男性(『Love Songs アイドルがクラスメ〜ト』の主人公)が恋人という設定になっている。後に廉価版が出た場合は、廉価版のほうを優先。
出典:wikipedia
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