久居駅(ひさいえき)は、三重県津市久居新町にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の駅である。駅番号はE42。かつては、軽便鉄道の中勢鉄道が乗り入れていた。中勢鉄道の久居駅は前身の大日本軌道伊勢支社によって1908年(明治41年)に開業したもので、これは伊勢平野における最初期の鉄道であった。しかしのちに参宮急行電鉄(近鉄名古屋線の前身の一つ)や国鉄名松線が開業すると業績が悪化し、1944年(昭和19年)に廃止された。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム有効長は8両。具体的な計画は無いが、待避線を設置する用地が確保してある。橋上駅舎を持ち、改札口は1か所のみ。構内にはエレベーターも完備している。出入口は東西双方に設けられ、西口は再開発ビル「ポルタひさい」と接続している。バスのりばは駅の西側と東側の双方にあり、三重交通バスが発着している。従来は西側のみだったが、のちに駅東側にあった国立津病院の統合・移転に伴って東側にも設置された。地上駅時代には改札は西口と東口に分かれ、構内踏切が設置されていた。窓口などの駅の中心施設は西側にあった。案内上は上のようになっているが、大阪・神戸方面へは直通列車がないため、伊勢中川駅で必ず乗り換えを必要とする。近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。久居駅の利用状況の変遷を下表に示す。当駅東口に忠犬ハチ公とその飼い主であった上野英三郎が寄り添う銅像が設置されている。上野は一志郡本村(後の久居市、現在の津市久居元町)の出身である。三重交通のバスが発着する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。