LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

神戸電鉄5000系電車

神戸電鉄5000系電車(こうべでんてつ5000けいでんしゃ)は、神戸電鉄(神鉄)が保有する通勤形電車。1994年から2000系をベースに、制御装置をVVVFインバータ制御とした車両で、老朽化した初期高性能車両を置き換えるために1998年まで製造された。5000形制御電動車 (cM・M'c) と5100形中間電動車 (M・M') からなる全車電動車の4両編成で、有馬方から cM-M'-M-M'c の順に編成される。奇数車 (cM・M) には三菱電機製のVVVFインバータが、偶数車 (M'c・M') には静止形インバータ (SIV) ・電動空気圧縮機 (CP) ・蓄電池 (BT) が搭載されている。パンタグラフ (PT) は奇数車の神戸寄り車端部に付けられている。神戸電鉄初のGTOサイリスタによる電圧型PWM・VVVFインバータ装置MAP-128-15V43を5000形奇数車 (cM) と5100形奇数車 (M) に搭載、制御単位は1C8Mである。回生・発電ブレーキを装備(詳細は後述)。定速運転機能を有しており、4ノッチスイッチ投入と運転台の定速運転スイッチ押下により動作、力行時2ノッチ以上・40km/h以上、抑速時1ノッチ以上45km/h以上で定速運転スイッチを押下すると押下時の速度を保ち、マスコン・常用ブレーキ操作、非常ブレーキ操作で解除される。主電動機は自己通風式の三相かご形誘導電動機MB-5057A (120kW) を採用。平行カルダン駆動方式を採用し、歯車比は7.07である。2000系と同様の軸梁式だが、使用電動機が変わったため別形式のKW-68を装着する。2000系と同様のPT-4808-B-M下枠交差型パンタグラフを採用している。5000形奇数車 (cM) と5100形奇数車 (M) の神戸方の屋根上に搭載している。MBSA形電気指令式電磁直通ブレーキを採用。VVVF制御により神鉄ではデ1000形以来の回生制動を採用。また、回生制動の失効対策として発電制動用のブレーキ抵抗器を設置し、電気ブレーキの二重系を図っている。VVVF制御の本形式では調整が難しいことや、各種機器の信頼性向上により、非常電制の設備は省略された。保安ブレーキも併せて装備する。補助電源装置は2000系と同様の100kVAのNC-FAT100C静止形インバータを採用。電動空気圧縮機はC-2000電動空気圧縮機を採用。吐出容量は毎分2100リットルである。これら補機類は5000形偶数車 (M'c) と5100形偶数車 (M') に搭載する。公園都市線を除く神鉄各線で特快速から普通まで運用されているが、公園都市線では臨時輸送で入線した実績もある。また、粟生線の志染駅以西は2001年のダイヤ改正から運用を開始した。2005年6月現在、4両編成10本の40両が在籍し、神戸電鉄で最大の両数となっている。5001編成は2012年3月25日より、粟生線活性化協議会での取り組みの一環としてラッピングトレイン「HAPPY TRAIN☆」を走らせている。これは神戸芸術工科大学の学生から作品を募集し、推奨作3点より一般投票でデザインを決定したものである。なお、この5001編成は座席モケットが神戸電鉄のマスコットキャラクターなどが描かれたものとなり、車内照明にLEDを使用している。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。