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踊り子 (列車)

踊り子(おどりこ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)、伊豆急行、東海旅客鉄道(JR東海)および伊豆箱根鉄道が東京駅 - 伊豆急下田駅・修善寺駅間を東海道本線・伊東線・伊豆急行線・伊豆箱根鉄道駿豆線経由で運行する特別急行列車である。なお、本項では同一経路で運行されている「スーパービュー踊り子」などとともに、首都圏と湘南・伊豆半島を結ぶ連絡列車の沿革についても記述する。特急「踊り子」は1981年10月に、特急形車両183系で運行されていた特急「あまぎ」と急行形車両153系で運行されていた急行「伊豆」を統合し、特急形の新形式185系を充当して運転を開始した。その後1990年4月には、251系を導入して新宿駅・池袋駅・東京駅 - 伊豆急下田駅間で「スーパービュー踊り子」の運転が始まっている。「踊り子」の列車名の由来は、川端康成作の小説『伊豆の踊子』にちなんでおり、一般公募により決定した。定期列車は東京駅 - 伊豆急下田駅間に3往復運転され、このうち2往復に修善寺駅発着の列車が連結されている。修善寺駅発着の列車は熱海駅で増解結を行い、三島駅 - 修善寺駅間は特急料金不要の快速列車として運転されている。車内販売は定期列車では東京~伊東間のみで実施。臨時列車では車内販売が実施されないことがほとんどである。このほか、新宿駅・池袋駅 発着で臨時列車が運転されることがある。2015年3月からは上野東京ラインの開業に伴い、我孫子駅発着・常磐線経由の臨時列車が設定され、2015年8月からは大宮駅から上野東京ライン経由の臨時列車が設定される。大宮総合車両センター所属の185系電車を使用し、グリーン車・普通車で編成されている。普通列車との兼ね合いもあり、10両基本編成ではグリーン車を4・5号車に2両連結しているが、これは3両連結を基本としている東海道新幹線の列車に次ぐ多さである。東京駅 - 熱海駅間においては在来線特急列車では最長編成となる15両編成の列車が設定されている(107号と108号は10両編成)。普通車には自由席の設定もあり、伊豆急下田駅発着・修善寺駅発着ともに2両設定されている。なお、2007年3月17日まで、伊豆急下田発着編成は大型連休、夏休み期間、年末年始以外3両であった。一部の臨時列車は全席指定席であり、前述の常磐線経由の臨時列車は全席指定席である(常磐線には座席未指定券を利用した立席利用があるが、「ひたち・ときわ」のみ有効のため立席利用はできない)。田町電車区に所属し特急「あまぎ」等に充当されていた183系は、1985年3月の東北新幹線・上越新幹線大宮駅 - 上野駅間の開通により捻出された新前橋電車区配置の185系の一部が田町電車区に転入したことにより、松本運転所に転出した。その後、2005年に臨時「踊り子」が千葉発着で設定された際に183系が使用されている。このほか、14系客車が臨時列車で使用され、普通座席車両のみで編成したものに加えて、ジョイフルトレイン「サロンエクスプレス東京」を用いた「サロンエクスプレス踊り子」も運行された。平日は、新宿駅→伊豆急下田駅間に1本、東京駅-伊豆急下田駅間に2往復、伊豆急下田駅→池袋駅間に1本が運行される。土曜日・休日には新宿駅発の列車が池袋駅発に変更されるほか、新宿駅→伊豆急下田駅間と伊豆急下田駅→東京駅に各1本運行される。さらに繁忙期には1往復が大宮駅発着に延長運転されるほか、東京駅-伊豆急下田駅間に下り2本上り1本、伊豆急下田駅→新宿駅間に1本運転される。大宮駅発着便については、「踊り子」と異なり湘南新宿ライン経由で運転される。車内には日本レストランエンタプライズ のビューアテンダントが全区間乗務し、乗車時の特急券のチェックと車内サービスを担当している。括弧書きは一部列車が停車。大宮総合車両センター所属の251系電車が使用される。2002年から2003年にかけて251系のリニューアル改造が行われた。グリーン車を含めた全車座席指定席で、特急料金は「踊り子」「リゾート踊り子」に比べて割高なA特急料金が適用される。各先頭車両には展望席が設けられており、1号車はグリーン席で2列6席、10号車は普通席で3列12席である。後述する「リゾート踊り子」と同様に、展望席を利用する際は別料金は不要である。グリーン車の1・2号車と普通車のうち10号車は2階建車両であり、階上は1・2号車がグリーン座席、10号車が普通座席、階下は1号車がグリーン車専用のラウンジ、10号車が子供用のプレイルームである。また2号車には定員4名のグリーン個室が3室設置されている。そのほかの車両(3号車 - 9号車)はハイデッカー車両である。乗降車口は2・3・5・7・10号車(ドアに窓のある車両)に限定されており、アテンダントに指定席特急券の検札を受けてから乗車する。終着駅では1 - 10号車すべての扉が開く。なお、JR東日本の在来線特急としては唯一、グリーン車でソフトドリンクとおしぼりの提供サービスを実施している。「リゾート踊り子」は、国鉄分割民営化後の1988年7月から、伊豆急行2100系電車「リゾート21」を使用して東京駅 - 伊豆急下田駅間で運転される臨時特急である。なお、運転開始前の1988年5月のゴールデンウィークには、同区間で全席指定席の臨時快速「リゾートライナー21」として運転された。臨時快速「リゾートライナー21」の停車駅は、東京駅・品川駅・川崎駅・横浜駅・大船駅・平塚駅・国府津駅・小田原駅・真鶴駅・湯河原駅・熱海駅・来宮駅・網代駅・伊東駅・伊豆高原駅・伊豆熱川駅・伊豆稲取駅・河津駅・伊豆急下田駅であった。2010年10月現在、特定日の土日祝日の運転で、下り列車は東京駅→伊豆急下田駅間。通常は下りのみの運転で、運転日の朝に車両を東京駅まで回送しているが、期間限定で上り列車も営業運転されることもあり、その場合は伊豆高原駅→東京駅間で運転される。東京駅 - 横浜駅 - 大船駅 - 小田原駅 - 湯河原駅 - 熱海駅 - 網代駅 - 伊東駅 - 伊豆高原駅 - 伊豆熱川駅 - 伊豆稲取駅 - 河津駅 - 伊豆急下田駅伊豆急行所有の2100系電車「リゾート21」(おもに第5編成「アルファ・リゾート21」。立川駅発着など一部では「黒船電車」)で運行される。1988年の運転開始当初、「リゾート21」は普通車のみで編成されており、定期列車と異なり全車座席指定席であった。1990年より「リゾート21」用に増備された特別車両「ロイヤルボックス」をグリーン車として連結している。全車座席指定席であるが、もともと伊豆急行線内で観光列車である「リゾート21」を使用していることや、両先頭車に展望席が備えられており、観光列車らしい列車である。車内販売は行われていない。なお、JR線内の特急料金は185系特急「踊り子」号と同じB特急料金が適用される。1998年から夏季に姉妹列車である「シーリゾート踊り子」の運転を開始した。当初は1日に朝の下り1本のみだったが、2002年夏季からは夕方の上り1本も運行を開始した。1日1往復で東京駅 - 伊豆急下田駅の運行であるものの、「リゾート踊り子」が伊豆急下田駅を中心に据えているため東京駅を午後に出発するダイヤを組んでいたのに対して、この列車は東京駅を午前中に出発して東京駅へ同じ列車で日帰りが可能なダイヤを組んでいる。さらに、2002年10月から春季・秋季に「フルール踊り子」が「シーリゾート踊り子」と同様の時間帯で運行されていた。しかしながら2005年夏を最後に夏季は運行されておらず、また、2006年5月からこの時間帯の列車は「リゾート踊り子」81・82号として運行されていたが、2008年の春季を最後に運行されていない。これらの列車には、従来「ロイヤルボックス」は連結されなかったが、2006年10月運転の「リゾート踊り子」81・82号より連結されるようになっている。また、「リゾート踊り子」と異なり自由席も設定されていたが、2008年2月には全車指定席に変更となった。「マリンエクスプレス踊り子」は、2012年12月から土休日を中心に鎌倉車両センター所属のE259系を使用して、東京駅 - 伊豆急下田駅間で全席指定席(グリーン車含む)で運行される臨時特急列車である。特急料金はA特急料金が適用される。東京駅(東海道線ホーム) - 横浜駅 - 熱海駅 - 伊東駅 - 伊豆高原駅 - 伊豆熱川駅 - 伊豆稲取駅 - 河津駅 - 伊豆急下田駅もともと、首都圏から伊豆半島へ向う列車は、丹那トンネル開業前後の東海道本線(丹那トンネル開業前は、同線の国府津駅 - 熱海駅間は「熱海線」と呼ばれた)や伊東線へ向う列車があった。戦後、1949年に週末のみ運転されていた臨時列車ではあるが、東京駅 - 伊東駅・修善寺駅間で運行した準急「いでゆ」がこの列車の源流である。その後、さまざまな変遷を経て現在の「踊り子」になったのは1981年10月、153系電車・165系電車から185系への置換にともなう、特急「あまぎ」と急行「伊豆」の統合によってである。東京駅 - 熱海駅・伊豆半島駅間を走る列車の名称は、かつては前記したように数に富んでいたが、徐々に統廃合されて「踊り子」一種類のみとなった。多種多様な名称が存在した背景としては、列車名称を分けることで座席指定券の誤発券を防ぐことや、目立たせて乗客を各列車に分散させることなどがあったとされる。(五十音順)

出典:wikipedia

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