名和 弓雄(なわ ゆみお、1912年(明治45年)1月3日 - 2006年(平成18年)9月1日)は、日本の時代考証家、武術家(正木流万力鎖術第10代宗家、江戸町方十手捕縄扱様宗家)。福岡県北九州市生まれ。先祖は美濃大垣藩の与力を務めたという。時代劇の時代考証、武術指導を行った。捕り物道具を収集し、その捕り物道具コレクションは現在、明治大学刑事博物館に収蔵されている。杉良太郎など、史実に近い小道具を好む時代劇俳優に信頼されており、新五捕物帳、同心暁蘭之介などの時代考証では従来の時代劇に使われていた小道具とは違う史実に基づいた小道具を提供した。そのため従来の時代劇視聴者から、御用提灯のデザインがおかしいと苦情を受けたが、名和はその苦情に対し史実を交えてきちんと説明し、視聴者を納得させた。自著『隠し武器総覧』(壮神社)の末尾《おわりにあたって「正木流万力鎖術伝承と宗家廃絶」》にて、と明言した。名和弓雄の死後は正木流宗家は存在せず、師範家が正木流を伝承している。
出典:wikipedia
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