手稲区(ていねく)は、北海道札幌市の北西部を占める行政区である。1989年に西区から分区して誕生した。北東の半分は石狩平野の北西の端に近い。小樽市と札幌市を結ぶ国道5号沿いに住宅地と商業地が多く、札幌市中心部に対するベッドタウンとなっている。石狩湾に近いが、海岸は細長く伸びた小樽市に属する。南西の半分には、手稲山を中心にした山々が連なる。本来なら気温が下がりにくい沿岸部にありながら、手稲山口に設置されているアメダスによると冬季の最低気温は札幌中心街よりは低く、近年でも-20度前後まで下がることがある。2003年1月15日の札幌気象台の最低気温が-14.8℃の時、手稲山口の最低気温は-20.4℃であり、6度近くもの差がある。このことから、札幌中心部の冬季の気温が都市化などの環境の変化により急速に温暖化(ヒートアイランド化)していることを表している。また、海岸付近は札幌中心部より風が強く、風力発電施設の建設が検討されたこともある。手稲という地名はアイヌ語の「テイネ・イ」(ラテン文字表記: teyne-i, 濡れている・もの、「湿地」)に由来し、区市街地の広がる山麓の開拓される前にあった低湿地帯を指すといわれる。手稲区議員定数:2名手稲区議員定数:5名ドクターヘリがあり、ヘリポート(渓仁会ヘリポート・鉄北ヘリポート)を有する。()内は所在地※札幌市の旧連絡所。地域住民交流の支援、市役所と住民組織などとの連携・調整、住民票、戸籍証明などの取り次ぎ、市政広報、インターネット情報端末の設置等を行っている。
出典:wikipedia
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