希望ヶ丘駅(きぼうがおかえき)は、神奈川県横浜市旭区中希望が丘にある、相模鉄道本線の駅である。駅番号はSO11。相対式ホーム2面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。2000年までは各ホーム別に地上駅舎が存在していた。橋上駅舎竣工後も各ホーム横浜寄りに公道と連絡するスロープが設置されている(利用するには駅員の許可が必要)。出入口 - 改札外コンコース間と改札内コンコース - ホーム間を連絡するエスカレーターが各4基設置されている。なお、2011年には出入口 - 改札外コンコース間と改札内コンコース - ホーム間を連絡するエレベーターも各2基設置された。旭区発足40周年記念として、2009年7月15日から数日間、「A列車で行こう」を列車接近メロディとして試行導入していた。改札外駅改札内(駅ナカ)2014年度の1日平均乗降人員は34,012人である。近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記のとおり。駅は帷子川の支流である二俣川が流れる谷に位置し、周囲を丘陵地に囲まれている。川はホームの下では暗渠構造とされている。駅の北側に神奈川県道40号横浜厚木線(厚木街道)が通っている。駅周辺は商店街(希望が丘商店会)があり、周囲の高台には住宅街が広がっている。南口のバスロータリーから4本の道路が延び、一番東側の道路は「訓練校通り」と名付けられた。その当時、神奈川総合高等職業訓練校に向かう道であったことによるものだが、その後同校は独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構関東職業能力開発促進センター(愛称・ポリテクセンター関東)と名称が変更された。また、その西隣の道路は神奈川県立希望ヶ丘高等学校に向かう通りで「高校通り」と名付けられている。最寄りのバス停は、南口のロータリーにある「希望ヶ丘駅」となる。以下の路線が相鉄バスにより運行されている。路線の詳細は「相鉄バス#旭営業所担当路線」を参照。2016年7月4日より、「隼人中学・高校」バス停が新設されたことに加え、さちが丘陸橋付近の渋滞回避を目的として、朝や夕方など時間帯で経由地・目的地が異なる複数系統による運行が開始された。戦後、相模鉄道沿線では早期に住宅地開発を始めた駅で、戦後の混乱期から立ち上がり「明るい未来を目指す」という願いが込められた、一般公募により駅の名称が決まった(東京都世田谷区の主婦が「希望ヶ丘」という名称を投稿し、採用された)。地名は駅名に由来している。ただし、駅名では希望ヶ丘の「ヶ」が漢字表記となっているが、地名(住所表記)では「希望が丘」というように平仮名表記である。また当駅に入る神奈川県道40号横浜厚木線(厚木街道)の交差点の名称は「希望が丘駅入口」となっている。近辺の学校や建物の名称も「が」と「ヶ」が入り交じっている。当駅 - いずみ野線ゆめが丘駅間の硬券乗車券「ゆめきぼきっぷ」を、その駅名にちなみ「夢と希望を結ぶ」として販売しており、受験生や就職活動者の縁起物となっている。特に、受験シーズンが近くなると購入者には絵馬が併せてプレゼントされるのに加え、当駅とゆめが丘駅には願い事を書いた絵馬を掛ける「絵馬掛け」が構内に設置される。設置期間が終了すると寒川神社にて「お焚き上げ」が行われる。なお、2009年度発売分は絵馬と卓上カレンダーと併せて販売された(通信販売を除く)。
出典:wikipedia
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