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流れ橋

流れ橋(ながればし)とは、日本やアイルランド、オーストラリアなどに見られる橋の形式の一つであり、固定されていない橋桁(はしげた)が洪水の際に流れてしまうことを想定した橋のこと。橋脚は流失せず、残された橋脚の上に新たに桁を架けることで簡単に復旧できる。近年ではロープなどで橋桁をつなぎとめることによって回収しやすくしたものもあり、これであれば桁を新造する必要がないため、復旧コストを抑えることが可能となっている。水面からの高さが低く、歩行者用の比較的小型の橋で手すりのないものが多い。橋桁が流れによって流出するのを覚悟した「流れ橋」であっても、大雨の時には橋全体が水面下に没する橋である「沈下橋」「潜水橋」「もぐり橋」(英語名:low water crossing、Irish bridge、causeway、low level crossing、low water bridge)、と呼ばれている橋が多く、これらの定義は曖昧なものとなっている。昔の日本の土木技術では、河川で大雨のときの強い流れやそれが運ぶ流出物によっても破壊されない橋を作ることは現在より困難であり、たとえ橋を強固に作ってもそれが流木などを堰き止めると付近の土手の決壊を招くため、大雨時にはあえて流れに逆らわず、橋の上部構造体が分解される柔軟な構造(柔構造)が考え出された。水の勢いが治まるのを待って、後日、修理復元できるようにした形式の木橋である。現在では鋼鉄製の丈夫な橋梁(鋼橋)が建設できるため、大雨のたびに交通路を失い、修理が必要となる流れ橋は、利便性や経済性の点では劣るようになってきたが、歴史的建築物としての価値や地元の愛着などによって残されているものが多く存在する。木製の橋桁は橋脚に固定されていないか、容易に離脱する程度の強度で固定されるにとどまる。冠水して強い水流を受けた場合には橋桁は流されるが、橋脚だけは残されることになる。橋脚が残されていれば桁を架け直すことは比較的容易である。近年では、橋桁も再利用するためにロープなどでつないでおいて、洪水が終わった後に回収することができるようになっているものが多い。有名・無名の流れ橋は数多い。ここでは比較的よく知られたものを示す。

出典:wikipedia

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