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超特急ヒカリアン

『超特急ヒカリアン』(ちょうとっきゅうヒカリアン)は、トミー(現・タカラトミー)から発売されたロボット玩具シリーズである。タイアップとして子供向けのOVAと雑誌連載、1997年から2000年にかけて放送されたテレビアニメシリーズと絵本作品がある。正式名称は『超特急ヒカリアン JAPAN HIKARIAN RAILROAD』。発売以前の仮称は『正義の超特急 ヒカリアン JAPAN HIKARIAN RAILROAD』だった。2001年にヒカリアンのアニメーション制作権を東宝が取得し、2002年にアニメの続編となる「電光超特急ヒカリアン」が放送され、同時期に玩具も新規展開した。宇宙の彼方にあるブラッチャール星から暗黒エネルギーで構成されるブラッチャール星人であるブラックエクスプレス・ドジラス・ウッカリーが地球に降り立ち、まずは日本中を“真っ黒け”にする「ブラブラ大作戦」(OVAでは地球征服を目標に悪戯)を企む。実行に移そうとすると、ヒカリアン星から正義の光エネルギーで構成されるヒカリアン星人が追って来て、それぞれエネルギー源である電力が容易に採れる新幹線を基とする鉄道車両などの乗物と融合する。自動車・機関車など、エンジンや蒸気機関で電力を発電するキャラクターもいる。線路を走る時以外は変形し、それぞれ地球で暮らしながら、ヒカリアンの最大の敵であるシルバーエクスプレスを討つべく戦って行く。ヒカリアンのサポートのために地球人側が設けたのが日本ヒカリアン鉄道(JHR)という鉄道会社で、普段はヒカリアンではない新幹線や電車に混ざりながら旅客輸送を行う仕事をこなしている。新幹線などの鉄道車両をアクションチェンジでロボット(ヒカリアン/ブラッチャー)に変形する。1994年頃にトミーとアーミックデザインオフィス(現:有限会社アーミック)の共同開発によりプラレール企画室で商品企画化され、1995年から2000年にかけてトミーから新製品が発売された。この時期にトミーではヒカリアン事業室というセクションが新設・独立していた。レギュラー商品の価格は、多くが950円(税別)、ドジラスとウッカリーのみ炭水車が付くため1,200円(税別)と少々高価だった。ヒカリアンの車両はプラレールのレールに載せることが可能で、プラレール(後のトミカ・プラレール)総合カタログに商品情報が掲載された点から、ゾイドなどのロボット系統よりはプラレール系統の製品群となっている。テレビアニメ化以前のキャッチコピーは「超ヒカリ変形!」。ブーブーカンカンの全国放送開始や関連商品が数多く発売され充実していた1998年度が最盛期であり、同時期にトミーによるトミカ・プラレールのオフィシャルファンクラブ発足に合わせて、「ヒカリアンファンクラブ」結成も計画されたが、実現には至らなかった。1997年にはトミー関連会社のユージンやハシモトなどからもヒカリアンのマスコットなどが発売された。ヒカリアンとブラッチャーは玩具(JHR0XXレギュラーシリーズ)として製品化されている。【 】内は対応する玩具の製品名。「声 - 」はテレビアニメの声優、( )内は特に注意書きがないかぎり、OVA版の声の出演。玩具の「ブラッチャー」はBTRシリーズの商品(キャラクター)群を指すが、アニメ版でJHR側が発する「ブラッチャー」はブラックエクスプレス・ドジラス・ウッカリーの3役と配下のロボットのみを指し、シルバーエクスプレスは別に呼称して含まない場面が多い。下記コジラス以下はアニメオリジナルキャラクターで玩具にはなっていない。ブラッチャーが第一部の中盤から使い始めたロボット。全部で11号まである。基本的にコクピットは一部を除き三人乗り。劇中に登場するコクピットは、設定画では『ブラッチャーボール(略してブラボー)』と呼ばれ、「タイムボカン」のガイコッツが元ネタらしい。本作品では、トイは発売されたもののアニメには未登場のヒカリアンが存在する。ヒカリアンの日本での拠点であり、JHR本部機能も兼ねている。電光超特急ヒカリアンでは建物として、超特急ヒカリアン(テレビアニメ版)では「ヒカリアンステーション」として飛行可能な基地として登場する。電光超特急ヒカリアンでも僅かだが、飛行シーンはあった。OVAでは円柱形の建造物が「ヒカリアン基地」と呼ばれ、ヒカリアンステーションはそれとは別に登場する。「超特急ヒカリアン」上では300X博士が設計したとされている。全国の列車やヒカリアンをモニタリングして、緊急事態が生じるとヒカリアンを出動させる中央指令室や、格納庫・整備試験場・居室などが備わっている。アニメシリーズごとの所在地玩具では1995年・1998年 (Ver.2)・2002年(「電光超特急ヒカリアン」)に「ヒカリアンステーション」として発売され、車両状態のヒカリアンを5両まで格納して可搬することもできる。格納部にはレールがあり、プラレールのレールと繋げられるようになっている。また、Ver.2モデルまでは1998年に発売された線路敷設メカの「ヒカリアンビッグワンダー」と連結することも可能となっている。1996年に発売された「シルバーエクスプレススペシャルビデオセット」「ブラッチャー機関車セット」にそれぞれスペシャルビデオとして添付された。二巻で全3話。作品のキャストや物語の雰囲気などは後のテレビアニメ版と大きく異なる。発売当初の時点でテレビアニメ化の動きがあり、そのパイロット版との見方も出来る。OVAでブラックエクスプレスの声を充てているのは、後に『電光超特急ヒカリアン』で同じ役を担当した千葉繁である。1997年4月2日から2000年3月29日まで『のりもの王国ブーブーカンカン』枠内のとして、テレビ東京で毎週水曜7:30 - 8:00(JST)に放送された。本編は放送開始時間から約16分経過後から開始され、1回あたり約7分間。放送局などは番組を参照。全156話で、シルバーエクスプレスとの戦いなど一部を除き1話完結のストーリーとなっている。玩具のタイアップであり、ヒカリアンをはじめ、ヒカリアンステーションやビッグワンダー、ポリストレーラーなど、商品化されている物が数多く登場している。テレビ東京視聴地域(関東広域圏)ではブーブーカンカンがおはスタ!に続いての放送だった。テレビ欄では番組名しか出ないのが大半だった。トミー関係の企画(カタログ等販促物掲載・てれびくん連載・東京おもちゃショー出展など)を除けば、キャラクターの露出は番組外では滅多に行われなかった。本来の対象以外に向けての告知めいたものと言えば、わずかにキャラクターデザイン担当の宮尾岳が漫画家として連載していた雑誌「ヤングキングアワーズ」の作者コメントで少し触れ、アニメージュの作品情報で制作担当者によるコラムが連載された程度だった。各話の原画・絵コンテ・作画監督といった制作スタッフ毎に人物のキャラクターデザインにばらつきが見られ、特に越智一裕が担当した回ではテツユキやミナヨの頭身が大きく、中学生のように描かれている。メカに関しては作画のばらつきは少なかったが、それでも越智や本橋秀之の担当回など、他に比べて凝った描き込みや描写が見られる話があった。なお、越智や金田伊功らのアニメーターが絵コンテ、演出、作画監督全てを一人で担当した回も存在する。本作品のレギュラーキャラクターの声優は、複数のキャラクターの声を兼任することが非常に多く、ビデオソフトのエンドロールでは登場キャラクター全員分が列挙されるため、同じ声優名が何度も出てくる。また、声優ではないスタッフが演じたものも表示された。2000年頃より現地語吹き替えに差し替えられた上で韓国・中国・香港・台湾などで放送され、エノキフイルム現地法人の配給によってアメリカでも放送されている。基本的にはブラッチャーが各地で悪さ・悪戯をするとヒカリアンが現場へ出撃し、ヒカリアンが必殺技でブラッチャーを退散させる勧善懲悪のストーリーとなっている。タイムボカンシリーズやそれいけ!アンパンマンと同様のヒーローものアニメとして、玩具と番組(ブーブーカンカン)のメインターゲットである幼児の好きな乗り物が活躍するアニメとして人気を博した。1997年度放送の1話から52話まではブラッチャーが企てた作戦をヒカリアンが出撃して掃討する内容を主としており、1話完結で連続したストーリーは無い。しかし、ブラッチャーが作戦の度にスペースバンクから借金を重ねており、51話で夜逃げの準備をした時に宇宙宝くじに当籤し完済できたというオチで、一応の完結としている。放送2年目の第53話から第87話までは、当時ヒカリアンとして商品化されていない日本各地を走る実在の電車・機関車をトミーらがキャラクター化した「日本全国100体ヒカリアン」企画より、ゲストキャラクターとして登場させる<捜せ!仲間たち!>編が展開された。これは、仲間のヒカリアンを探して、地球上に散らばっているヒカリアン星へ帰るために必要な「パワーブロック」の欠片を見つけ出す要素を足したストーリーとなった。本来は1998年度一杯(4クール)で展開される見込みだったが、人材的な問題から3クールに短縮することになった。92話から第104話までは、北海道から沖縄までを1本の線路で結ぶ2015年開業予定の「JHR中央新幹線」(現実の中央新幹線とは異なるオリジナル設定)の山梨県の建設現場が登場する<守れ!ぼくらの線路>編が展開された。ひたち4兄弟やロマンスカー、JHR洗車機やJHR踏み切りなど、<捜せ!仲間たち!>編展開中に玩具が発売されたものが活躍する話が多い。第103話でシルバーエクスプレスとヒカリアンの対決で、ヒカリアン星人とブラッチャール星人は宇宙の彼方へ行ってしまい、テツユキ・ミナヨとは離別するという結末で2年目は完結した。放送3年目となる105話からは、103話の1年後にテツユキ達の下にヒカリアンとブラッチャーが戻り、再びJHRを舞台に放送1年目に回帰するような作風で展開された。ただし、トイの展開が終息傾向にあり、玩具とタイアップする話は作られなかった。ブラック将軍・裏お好み焼き会・世界じゃんけん選手権、136話や144話など、ミナヨやゲストキャラばかりが目立ち主要キャラがないがしろにされるような、子供が理解し難い事柄がある一方で、信頼と友情を軸にした良作が多い。電光超特急ヒカリアンでは前者の要素を増強している部分が見受けられる。のぞみ以外のヒカリアンやブラッチャー、テツユキ、マスターが実質的な主役となる話があり、のぞみが全く出演しないストーリーもある。放送時とビデオソフト版でオープニングの対応話数が異なる。以下に各話のタイトルと主要スタッフ、放映日を記す。なお、1997年4月23日は、在ペルー日本大使公邸占拠事件解決の報道特番のために休止となった。同日に放送予定だった番組は同年5月14日に放送された。そのため、当時の雑誌記事の中には、放送順序と異なる話数表示になっているものがある。水曜日だった1997年の大晦日も番組は通常通り放送された。第39話をクリスマス近辺に、第40話を大晦日に放送するために、12月24日は唯一、2話分が同日に放送されている。1998年から2000年9月にかけて日本コロムビアから本編全話収録のVHSソフトが順次発売され、レンタルビデオとしても流通した。いずれもエンディングが追加されており、各巻とも収録話毎の詳細なスタッフロールが流れる。1-104話、1・2巻が10話ずつ収録で各7,800円、3 - 13巻は7話ずつ収録で各3,800円、14巻は6話+おまけ(映像特典)収録で3,800円。105-156話、7・10巻のみが6話ずつ、他の巻は5話ずつ収録でいずれも2,800円。JHR1・2巻の内容を5話ずつ選り抜き収録し、メタルカラーのヒカリアン(トイ仕様)を同梱した商品。日本コロムビアから3巻発売。1998年にトミーから玩具として3種類発売。新たに制作した約10分のテレビアニメ総集編を収録したVHSテープと、ミニサイズでマスコット状の「マスコットヒカリアン」がセットになっている。ビデオではのぞみ・テツユキ・ミナヨの掛け合いで登場キャラクターやシーンの解説を行い、最後に成田剣のナレーションで「駅で走ったりしないように、約束だぞ。」という小児に向けて交通道徳を促す内容を伝えている。EDは高山成孝の「ぼくらのヒカリアン」をフルコーラス使用。当時放映されたTVCMも収録されている。テレビアニメを基にしたオリジナルストーリーで1997年より出版された。ポプラ社刊で全8巻。1996年頃から2000年まで、幼児雑誌てれびくんで見開き2ページ程度、玩具のジオラマ写真にオリジナルのショートストーリーを加えたものが連載され、これを基にした小学館テレビ絵本シリーズも5冊出版された。テレビアニメ・番組(ブーブーカンカン)とのタイアップは幼児向け雑誌ということもあり、あまり活発ではなかったが、「ブラックエクスプレスぬりえコンテスト」などが実施され、JHRビデオ14巻で結果発表されている。電光超特急ヒカリアン放送開始に伴い2002年4月号から連載が復活。同番組放送終了後の2003年4月号から10月号までは『ヒカリアン NEXT GENERATION』として誌面上の新キャラクターを加えて連載され、玩具としてもレスキュー工作車と高速パトカーの2種が発売された。これが2014年時点でのヒカリアン最後の公式活動である。

出典:wikipedia

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