広域市(こういきし)は大韓民国における地方行政地区のひとつである。市人口が100万人以上であることが広域市となる要件である。市内に郡を属させることができる点、郡及び区は各々が自治体としての地位を持つことができる。。首都ソウル(「特別市」))、世宗(セジョン。「特別自治市」)についても、制度的には広域市と同様である。ただし世宗市では、下位に区や郡・市は置かれない。1995年までは「直轄市」()と称されていた。朴正煕・全斗煥政権下で停止されていた首長公選制と地方議会を1991年から段階的に復活させる過程で、中央集権的な「直轄市」の名を改めることになったものだが、その検討段階では「ソウル特別市」も「ソウル広域市」に改称することが検討されたものの、ソウル特別市の反対により実現しなかった。現在以下の6都市が広域市となっている(人口はそれぞれ2005年の総調査による)。なお、京畿道水原市、高陽市も近年人口100万人を突破したが、広域市にはなっていない。また、慶尚南道昌原市が、2010年7月1日に馬山市・鎮海市と合併し、人口100万人を突破したが、現在のところ広域市にはなっていない。
出典:wikipedia
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