『姫神さまに願いを』(ひめがみさまにねがいを)は、藤原眞莉/著、鳴海ゆき/イラストによる日本のライトノベル。コバルト文庫(集英社)刊の少女向け小説。2006年7月完結。本編は全23冊。外伝・番外編などが計11冊。2006年7月28日までに総計34冊が出版された。隔月刊発行の雑誌『Cobalt』(集英社)にて不定期に短編が掲載されている。このシリーズは、大きく分けて『戦国時代』編と『平安時代』編に分けることができる。前者が物語の大筋をなす本編である。『平安時代』編はタイトルがすべて英語で、主人公は安倍晴明である。簡単に言えば、本編の主人公2人の前世と過去がからんでくる。声優名があるものはドラマCDのキャスト。内容は上記したとおりだが、あくまでカイにとっては記憶のない「前世」で、テンにとっては「過去」である。この番外編の特徴としては、上記したとおりタイトルがすべて英語というのもあるが、さらにこの番外編すべてのタイトルに、『Shine』がつく。また作中では、賀茂保憲と多冶比文子は夫婦とあるが、この作品の中だけでの設定。ただし2人とも実在の人物である。また平安時代編のさらに番外編として、『清少納言 梛子』というシリーズも存在する。2005年12月現在第3巻まで刊行。主人公はタイトルのとおり、平安時代編に登場した狐精の梛子ではあるが、「清少納言」として大内裏の登華殿に住まう中宮藤原定子に仕えている。梛子の性格や容姿も異なっており、わずかながらに時代も異なる。しかし、「清少納言」としての梛子は狐精としての梛子が転生したわけではない。あくまで同一人物である。
出典:wikipedia
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