八王子ジャンクション（はちおうじジャンクション）は、東京都八王子市にある中央自動車道と首都圏中央連絡自動車道（圏央道）が接続するジャンクションである。2007年6月23日に開通した。高尾山と城山（深沢山）に挟まれた旧甲州街道（東京都道・神奈川県道516号浅川相模湖線）沿い、八王子市裏高尾町の山間に位置する。八王子ICからは南西に約10km離れている。建設計画中の国会等では「裏高尾ジャンクション」と呼ばれたこともあり、その名称の方が位置がよく分かる。当ジャンクションが開通したことで、中央道と埼玉・関越道が圏央道経由で結ばれ、大幅な時間短縮に貢献している。また、2012年3月には当ジャンクションから関越道方面とは逆方向に高尾山ICまでが開通し、2014年6月には高尾山IC - 相模原愛川IC間が開通したことで、中央道と東名高速が圏央道経由で結ばれた。なお、当JCTの圏央道本線車道は暫定的に左車線が縮小されている。そのため、圏央道を継続利用する場合はJCTに入る前に右側車線を走行する必要がある。また、圏央道本線のトンネル内に設置されている当JCTの予告案内標識は、路線名および地名の英文表記がされていない。

出典:wikipedia