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電子辞書

電子辞書(でんしじしょ)とは、広義には、CD-ROMやフラッシュメモリなどの物理的な媒体やネットワーク上に保存されている辞書・百科事典の内容を記録したデータを、コンピュータや携帯機器などの電子機器によって読み出し、検索・表示などを行う装置(情報機器)またはソフトウェアの総称。特徴としては、などがある。電子化されたデータベースから語義を検索するのが電子辞書の大きな特徴であるが、たいてい規格がオープンでない。2000年代後半頃から現在にかけて、電子辞書専用機として売られているものは、大抵がメーカーごとの独自規格となっており、データを取り出すこともできない。場合によっては外部辞書に限って仕様が公開されている機種もあるがごく少数である。一方でいわゆる電子辞書ソフトウェアのファイルフォーマットにはなどの規格があり、オープン規格のものもある。電子ブックを除けば多くがMicrosoft Windowsなどのパソコンをメインターゲットとした規格となる。規格が策定されていても非公開となる場合も少なくない。これは、著作権保護の観点の他にベンダロックインを狙ったものであるとも考えられる。紙の辞書は一覧性が高いが携帯性や検索効率で劣る。電子辞書は一発で複数の辞書に検索を行え、効率や携帯性に富むが一覧性で劣り、機械の画面を見るという関係上ユーザインタフェースによっては万人向けではない。ただしこれは一般的な話であり、ポケットに入るサイズの小型の紙媒体の辞書など例外も多い。電子辞書という語が指し示す範囲は広範に渡る。電子辞書の分類として、辞書専用機の専用装置型、インターネットの辞書検索サイト等のオンライン型、パソコンやスマートフォン等の汎用装置に辞書ソフトウェアをインストールするアプリ(アプリケーション)型、電子書籍端末の付属機能の電子書籍端末付属型がある。さらに、日本語入力システムの語義表示機能などもこれに含められ得る。日本で一般に電子辞書といったときは、携帯型の専用装置(狭義の電子辞書)を指すことが多い。媒体もしくは情報の保存場所による分類は以下のとおり。キーボードと液晶画面を搭載し、ROMに辞書データを収録した、携帯型の専用装置。専用装置でディスク媒体を使用し、辞書の追加が可能なものもある。また、ROMカードなどを用いることで辞書の入れ替え・追加可能なものもある。一般的には電子辞書というとこの印象が強い。小さい機種であれば洋服のポケットにも入るものもある。日本市場ではシャープが1979年11月に投入した。当時はポケット電訳機 (IQ-3000) という名前で、当時としてはかなり高価な39800円だった。スタンダード型が基本だったが、近年はメモリ価格の下落と技術の向上から、フルコンテンツ、しかも多数の辞書を搭載している機種も多い。辞書を100冊以上収録している機種ももはや当たり前になっている。またイヤホンやスピーカーから外国語音声などを聞ける機種も多い。画面はカラー液晶のものが主流となっている。廉価版や販売年が古い機種でモノクロ液晶のものが見られる。電源は、乾電池式、充電池式、USBからの電源供給式などがある。SDメモリーカードスロットを装備し、別売りの辞書などのコンテンツを追加できるもの、パソコンで作成したテキストファイルやデジタルカメラ写真の表示ができるものなどがある。一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会まとめの出荷推移は以下の通り(日本市場)。出荷台数・出荷額とも2007年をピークに下がり続けており、いずれも半減以下となっている。原因は少子化や、スマートフォンの普及とそのアプリの充実と考えられている。近年では需要が見込まれる小・中・高校生向け端末の開発にシフトしつつある。2015年における日本の有力家電量販店販売実績を基に算定されたメーカー別数量シェアは以下の通り。日本における電子辞書市場は寡占市場の一つである。2014年現在、専用装置型ではデータカードによるコンテンツ追加機能もあるが、初期収録コンテンツに比べ一般に割高なため、メーカーは初期収録コンテンツによって製品の特徴を出している。国産メーカーとしては、カシオ計算機(エクスワードブランド)、シャープ(Papyrusブランド、Brainブランド)、キヤノン(wordtankブランド)などから発売されている。ソニーはシェアの低落にともない、2006年7月に電子辞書事業から撤退した。セイコーインスツルは2015年3月末に撤退したが、2016年にiOS上の辞書アプリ市場に参入したことを発表した。海外メーカーとしては、、、などから販売されている。ただし、日本国内の家電販売店で海外メーカー製の電子辞書を展示しているケースは稀である。インターネット上のサーバなどに格納された辞書データに対してスマートフォン、iPhone、タブレット、PCなどの端末からウェブブラウザ経由でアクセスして閲覧するシステム。無料版と有料版とがある。有料版の形態としては、フルコンテンツ版に対して課金しスタンダード版・リミテッド版を無料で公開している場合や、紙媒体にオンライン型辞書のアクセスキーを付与している場合などがある。紙媒体辞書にオンライン型辞書のキーを付録として付与しているものとしては、ロングマン現代英英辞典第6版が例として挙げられる。オンライン辞書のサービス形態としては、辞書の紙媒体の出版社が直接辞書検索サービスを提供している場合と、辞書検索サービス専門会社が複数の辞書データを統合してサービスを提供している場合がある。以下の分類表では、サービス提供の形態について前者を垂直統合型、後者を水平分業型とする。スマートフォン、iPhone、タブレット、PCなどの専用アプリ(アプリケーション)としてインストールし使用するもの。ダウンロード済みの辞書データを検索するオフライン型と検索用インターフェイスのみを提供しサーバーに格納された辞書データを検索するオンライン型、用語の定義のみをアプリとして各デバイスに保存し、音声はオンラインのサーバーから取得する複合型に分類される。辞書の紙媒体の出版社が直接辞書検索アプリを提供している場合と、辞書アプリ専門会社が複数の辞書データを統合してサービスを提供している場合など形態は様々である。通信機能を持つスマートフォン、iPhone、タブレットは、携帯性に優れている上、オンライン型電子辞書アプリであっても電波圏内であれば使用できることから広く使用されるようになった。スマートフォン、iPhone、タブレット用アプリでは、広告付きの無料のものや、1000円以下の安価なもの、5000円程度の高価なものなど多様なものが提供されている。PC用としては、CD-ROM、DVD-ROMなどのメディア経由で媒体に辞書データと閲覧ソフトをアプリケーションとしてインストールする場合がある。CD-ROM、DVD-ROMなどの辞書メディアは、単体でソフトウェアととして販売されている場合と、紙媒体の辞典とセットで販売されている場合がある。英英辞書のオックスフォード現代英英辞典、ロングマン現代英英辞典5訂版などはDVD-ROM付属版が販売されている。Amazon Kindleや楽天Koboなどの電子書籍端末では、電子辞書機能が付属しており、電子書籍中の文字列を選択することで、選択箇所の用語の定義を確認することができる。Amazon Kindleでは、「大辞泉」「プログレッシブ英和中辞典」「New Oxford American Dictionary(新オックスフォード米語辞典)」「Oxford Dictionary of English(オックスフォード英英辞典)」のほか、他言語の辞書も付属していることに加え、「英辞郎」、「Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary(メリアム・ウェブスター英英辞典)」など他の辞書を購入して追加することが可能である。

出典:wikipedia

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