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オースティン・パワーズ

「オースティン・パワーズ」(Austin Powers)は1997年製作のアメリカ映画、そのシリーズ作品、およびそれらの主人公である。全作がジェイ・ローチ監督。プロデューサーとしてデミ・ムーアが参加している。主演のマイク・マイヤーズはプロデューサーと脚本も兼ねている。007シリーズのパロディ(サブタイトルも007シリーズのパロディ)で、イギリスのモテモテ有能スパイ・オースティン・パワーズの活躍を描いている。世界中でヒットし、第3作目まで製作された。2005年まで実在したイギリスの大手自動車メーカー、ブリティッシュ・レイランドの傘下にあったオースチンから取られている。1960年代までのオースチンはイギリスを代表する老舗名門ブランドで大衆車から高級車まで手掛けていたが、1970年代以降は高級車分野を撤退して大衆車ブランドに落剝、さらにイギリスに蔓延した労働紛争の影響から品質がガタ落ちし、その結果イギリス人自身にも見放されて滅亡した。シリーズ共通のテーマ曲はクインシー・ジョーンズの「ソウル・ボサ・ノヴァ」。「オースティン・パワーズ」(Austin Powers: International Man of Mystery)。1997年制作。1960年代に冷凍保存され1990年代に復活したオースティンが宿敵Dr.イーブルと対決する。単なるコメディだけでなく、時代のギャップに直面するオースティンの悲哀も描いている。美女とスパイとパロディ満載のどたばたコメディとしては1967年に「007 カジノ・ロワイヤル」(デヴィッド・ニーヴン等主演)がある。また日本公開版と本国公開版では未公開シーンが存在する。本国公開版ではパワーズに殺されるイーブル配下の戦闘員たちの身内に訃報が聞かされるシーンが追加されているが日本公開版ではカットされている。1967年、流行に乗る有名ファッション写真家でありイギリスの諜報員でもあったオースティン・パワーズ(マイク・マイヤーズ)は、自身が所有するナイトクラブ(the Electric Psychedelic Pussycat Swingers Club)で宿敵Dr.イーブル(マイク・マイヤーズ)を追い詰める。Dr.イーブルは"Bob's Big Boy" (レストラン「ビッグ・ボーイ」のマスコット人形)の像の形をしたロケットで宇宙へ逃走し、自身を人体冷凍保存する。Dr.イーブルが蘇生した時に備え、オースティンは包接水和物に自ら入り冷凍睡眠を始める。30年後の1997年、地球に帰還したDr.イーブルは新たな世界征服計画と共に戻り、かつては組織の隠れ蓑だった企業の経営で大実業家となったナンバー・ツー(ロバート・ワグナー)はイーブルのもとに戻り、数百万ドルをかけた「バルカン計画」に加担する。すでに裕福であったDr.イーブルだが、数々の計画で世界各国をゆすり、より多くの金銭を得ようとする。しかし60年代には恐ろしかったはずの陰謀のいくつかは、この30年間に実現してしまっており、部下にいちいち訂正される。核兵器の奪取、世界の拿捕という古い計画は撤回したが、世界征服に必要な金額として1千億ドルを要求することとする(30年で貨幣価値が変わったという部下の忠告で金額を上げた)。一方、部下のフラウ・ファービッシナ(ミンディ・スターリング)はイーブルの精液を使い、人工的にイーブルの息子スコット・イーブル(セス・グリーン)を作り上げていたが、グランジやハードロックに夢中なボンクラで世界征服に関心をもってくれずDr.イーブルを失望させる。Dr.イーブルの復活に気付いたイギリス国防省はオースティンを解凍。1960年代に彼の助手であったミセス・ケンジントン(ミミ・ロジャース)はこの30年間に退職したため娘ヴァネッサ・ケンジントン(エリザベス・ハーレイ)が彼のエージェントとなる。1960年代に彼が持っていた自由恋愛主義の信条は、1990年代には時代遅れとなっており、ヴァネッサを誘惑しようとしても成功しない。後に2人は夫婦に成りすましてラスベガスのホテルに宿泊し、ナンバー・ツーのイタリア人秘書アロッタ・ファジャイナ(ファビアナ・ウーデニオ)と出会う。偵察と姦通のため彼女の日本風ペントハウスに向かい、地球の核に核弾頭を打ち込み噴火の引き金とし世界の爆発を目論むDr.イーブルのバルカン計画を知る。パワーズが復活し自分を追っていることを知ったDr.イーブルはフェムボットという魅力的な女性型ロボットを製造し、オースティンを誘惑させて殺そうとする。オースティンはアロッタと浮気をしたことをヴァネッサに謝罪し、二度と浮気をしないと誓う。2人はDr.イーブルの本部に潜入するが、彼の子分のランダム・タスクに捕らえられる。Dr.イーブルは要求を世界に伝えた後、たとえ金銭を受け取ったとしてもバルカン計画を遂行すると語る。その後彼はオースティンとヴァネッサを死の罠にかけるが、2人は簡単に逃げることができる。オースティンはまずヴァネッサを逃がすと誘惑してきたフェムボットに対してストリップをし、興奮し過ぎたフェムボットは文字通り頭が爆発する。オースティンは世界滅亡装置を発見し、ぎりぎりのところで解除する。メイン・ルームでDr.イーブルを見つけ、もう少しで彼に制裁を加えるところであったが、銃口をヴァネッサに向けたアロッタ・ファジャイナが登場し、Dr.イーブルを攻撃しようとしていたオースティンを阻止する。しかし時代遅れな世界征服にうんざりしていたナンバー・ツーがDr.イーブルを裏切り、オースティンと取引しようとしたところ、Dr.イーブルは椅子を倒してナンバー・ツーを火に投じ、ロケットで逃亡し、基地の自爆装置を作動させる。ヴァネッサは柔道チョップでアロッタの意識を失わせ、ヴァネッサとオースティンは基地の爆破から逃げる。後にオースティンとヴァネッサは結婚するが、新婚旅行中にランダム・タスクに靴を投げられ攻撃される。オースティンはタスクを倒し、オースティンとヴァネッサがバルコニーに移動し空を見ると星よりも輝く物体を発見し、望遠鏡で見てみると復讐を誓うDr.イーブルがまさに冷凍されているところであった。「オースティン・パワーズ:デラックス」(Austin Powers: The Spy Who Shagged Me)は1999年に製作された("shagged"は性交を意味するスラング"shag"の過去形。サブタイトルは"007/The spy who loved me(007 私を愛したスパイ)"のパロディ)。1990年代で暮らしていたオースティンがDr.イーブルを追って1960年代に戻る。マイヤーズはオースティン・Dr.イーブルに加えてファット・バスタードを加えた1人3役をこなす。作中で使われたマドンナの「ビューティフル・ストレンジャー」のPVにオースティン・パワーズ、バジル・エクスポジションが登場した。2011年7月20日にBlu-ray Discがワーナー・ホーム・ビデオより発売(DVDもワーナーより同日に再発売されている)。またホワイトハウス破壊シーンは映画インデペンデンスデイからロケット発射シーンは映画アポロ13から流用された「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」(Austin Powers in Goldmember)は2002年に製作された。"member"は陰茎を意味するスラングで、"goldmember"[金の陰茎]は、『007 ゴールドフィンガー』のパロディ。タイトルを巡って007を制作するメトロ・ゴールドウィン・メイヤーから提訴されたものの、変更なしで公開された。シリーズの中では一番豪華ゲストが多く出演している。特に冒頭の撮影シーンにはトム・クルーズやスティーヴン・スピルバーグなど当代の有名俳優・映画監督・音楽プロデューサなどがカメオ出演していることで当時の観客は驚かされた。なお、ここで撮影されている映画という設定の劇中劇のタイトルは「オースティン・プッシー」で、これは『007 オクトパシー』のパロディである。マイヤーズは新登場のゴールドメンバーを含む4役をこなす。1970年代と現代を舞台としている。イーブルが日本企業「ロボット工業」の支援を得て逃亡したことで、中盤から舞台はトーキョー(東京)になる。当時開業して間もない日本科学未来館の建物外観を「ロボット工業」社屋として使用しているが、それ以外のシーンは殆どがスタジオ収録(クロマキー、スクリーン・プロセス)で、出演者を交えた日本でのロケは行われていない。また、銀座や増上寺といった映像に加えて大阪・道頓堀の空撮シーンが混ざっているが、これは1989年公開の『ブラック・レイン』のワンシーンである。国技館シーンでの名前は「アサヒ・スモウ・アリーナ」となっているが、場内アナウンスでは「両国国技館」と言っている(これは『007は二度死ぬ』から引用)。エンディングクレジットの最後に流れる曲は、マイケル・ケインの出世作となった『アルフィー (1966年の映画)』の主題歌「アルフィー」を替え歌にしたもの。ジェイ・ローチ監督の妻であるバングルスのスザンナ・ホフスが歌っている。オースティン・パワーズ1作目に悪役で出演した元プロレスラーのジョー・サンは2008年、集団強姦で逮捕され終身刑となっている。服役中の刑務所で囚人の殺人容疑もかけられている。

出典:wikipedia

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