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モスラ (1996年の映画)

『モスラ』(Mothra)は1996年12月14日に公開された日本映画で平成モスラシリーズの第1作である。製作は東宝映画。配給は東宝。上映時間は106分。。配給収入は11.5億円を記録。好評を受けてシリーズは以後3年間製作公開される事となった。このシリーズは1961年に公開された映画『モスラ』と異なり、いわゆる怪獣映画的な都市破壊、人類と怪獣との攻防、SF考証などの要素を極力排除したジュブナイル映画、ファンタジー要素の強いファミリー映画として製作された。1987年に起きた「知床国有林伐採問題」を元にしており、「普通の市民が環境破壊に荷担」していたり、「環境保護を訴えるマスコミがエゴイスト」であったりと、社会性の強いテーマを持った作品として完成させた。また主人公一家、モスラ親子、エリアス姉妹を通じて描かれる家族の絆もシリーズを通してのテーマとなっている。当初はモル役に宝生舞、ロラ役に小林恵が予定され、製作発表でもそのメンバーが集結していたが、宝生が病気のため降板。モル役に小林、ロラ役に山口紗弥加がキャスティングされることになった。モスラとデスギドラが対決する北海道の原野のセットは東宝スタジオ第9ステージに組まれた。ポンプで水が循環する河が設けられ、河原の石はカポックなどでは水に流されてしまうため本物の石が使用された。平原には天然芝が使用されたが、付着していたヒルの卵が照明の熱で孵化したため、スタジオにはヒル注意の張り紙がされていた。インファント島の祭壇や屋久島のセットは第10ステージに、決壊するダムのセットは大プールにそれぞれ組まれた。vsゴジラシリーズと比べて怪獣の設定が小型化されている分、ミニチュアや着ぐるみのスケールが大型化されている(1/50→1/25が標準化)。北海道の紋別で豊国商事は森林の伐採をしていた。その現場監督の後藤裕一は森の中にあった古代遺跡を発見し、遺跡に埋め込まれていたメダルを外す。だが、その遺跡は妖精のエリアス族の遺跡であり、そこには6千5百万年前に宇宙から来訪して植物を滅ぼし、恐竜絶滅の原因を作った宇宙怪獣デスギドラをそのメダル = 「エリアスの盾」で封印していたのだ。そうとは知らない裕一はそれを都内の自宅に持ちかえって娘・若葉にペンダントとして与え、再び伐採現場へ戻る。そこへ黒い妖精ベルベラがエリアスの盾を狙って飛来し、彼女と対立するエリアス姉妹と戦い盾を奪っていった。エリアス姉妹に「エリアスの盾と封印の意味」を知らされた後藤一家はエリアス姉妹を伴い、紋別へ行くが、紋別では巨大な岩隗が出現していた。大樹の協力でエリアスの盾を奪還したエリアス姉妹だが、ついに岩隗からデスギドラが復活してしまう、その姿は悪魔と言うに相応しいおぞましい姿をしていた。デスギドラを倒す為にエリアスはモスラを召喚したが、モスラは卵を産んだ後で、寿命も長くなかったため、デスギドラとの決戦はかなり苦戦を強いられた。親を助けようと予定より早く生まれた幼虫が糸、光線で親モスラを援護するが、2匹ともやられるだけであった。デスギドラを挑発し、ダムを破壊させて、向こう岸まで追い遣る事に成功するが、親モスラは遂に力尽き、海底に沈んだ。その後、幼虫は屋久島で森林のエネルギーを充分に吸った「新生モスラ」となり、かつて地球を滅ぼした時の形態の完全体となったデスギドラと再戦し、その圧倒的な力でデスギドラを再び地中に封印した。その後、モスラはデスギドラによって焼き払われ荒廃した北海道の大地に緑を瞬く間に甦らせた。エリアス姉妹は大樹・若葉に「いつかまた会える」と約束、後藤一家に別れを告げ、共にインファント島に帰って行ったのであった。モル・ロラの使う小さなモスラ。ベルベラの使う怪獣型のロボットであり、普通の怪獣と変わらない外見をしている。飛行能力を備え、口から紫色の光線を放つことができるほか、人間を軽々と引きずることができる怪力を持つ。後藤家のリビングルームでフェアリーとの空中戦を展開し、フェアリーを終始圧倒した。作中の終盤に大破し、体内のメカ構造があらわになった。『モスラ2 海底の大決戦』、『モスラ3 キングギドラ来襲』にもパワーアップして登場する。劇場公開時に扶桑社から、波多野鷹作のノベライズが出版されている(ISBN 4594021190)。

出典:wikipedia

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