国道229号(こくどう229ごう)は、北海道小樽市から同道檜山郡江差町に至る一般国道である。日本海沿岸を通過するルートをとるが、数々のトンネルを通過する。通行に危険な箇所は現在もルート変更をはじめとする線形改良が続けられている。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。終点は指定当初から江差町であるが、政令による終点表記は、1953年の二級国道指定時は江差郡江差町、1965年の改正時は「桧山郡江差町」と表記されていた。1993年の改正で現在の表記となった。余市 - 岩内間の積丹半島の海岸線に沿って周遊する道路は、半島東側がセタカムイライン、同西側をカブトラインと呼ばれ、北海道の積丹半島を代表する観光ルートで知られる。山が海へと落ちる積丹半島の海岸縁を周回する国道であることから、トンネルが日本一多い国道として知られ、その数は76本掘られている。トンネルにまつわる事故も多く起こっており、1996年(平成8年)に豊浜トンネル岩盤崩落事故、1997年(平成9年)にも第2白糸トンネル崩落事故が発生し、尊い人命が失われている。積丹半島を周遊するカブトライン・セタカムイラインは、海岸をなぞる様に道路が延びトンネルも多いが、道路から眺める青い海と奇岩がそそり立つ海岸美が続く観光ルートにもなっており、特に西側のカブト岬一帯の奇岩と断崖絶壁が続く美しい海岸美は「後志十景」のひとつに選ばれている。後志総合振興局檜山振興局渡島総合振興局檜山振興局
出典:wikipedia
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