三重県立名張西高等学校(みえけんりつ なばりにしこうとうがっこう)は、三重県名張市百合が丘東にある高等学校。1986年開校。普通科、英語科、情報科を擁する。1960年代以降人口が激増する伊賀地域において、普通科教育の充実を目標に設立された。情報科は情報系の検定合格の指導なども積極的に行っており、意欲のある学生にはそれなりの結果が望める学校となっているが、昨今ではIPAの検定よりは連盟系の検定に傾倒している。英語科は英検を含む検定合格指導を長年行っているが2004年以降の実績が大きく落ち込んでいる。英語科は例年、筆記試験については英語のみを課す前期選抜においては、2倍程度の受験倍率となるが、5教科を課す後期選抜においては受験者が募集定員に満たない状況となっている。18年度までは普通科の不合格者の中から回し合格者を選抜して入学定員を満たしていたが、19年度以降はまわし合格者を含めても定員を満たせなくなり、再募集を行っている。さらに20年度については、再募集を行っても志願者が募集定員に満たない事態となり、ついに最終定員割れとなってしまった。2015年度をめどに名張桔梗丘高等学校との統合が計画されていたが、県教育委員会は、2016年4月に統合を目指す名張桔梗丘高等学校と名張西の県立2高校の統合後の新しい高校の場所を、名張西高の校地に設置すると表した。2015年2月、県教育委員会は、新高校の名称を名張青峰高等学校と発表した。旧名張市街地域から名張西高校が在する住宅団地・百合が丘への途中には長い坂がある。中堅クラスよりやや下の準進学校で、三重県伊賀地区では二番手に位置する。最上位層若干名は三重大学クラスの国公立大学や同志社大クラスの私立大学に進学するが、上位層以下は京都産業、近畿、甲南、龍谷についで摂南、桃山学院、追手門学院、神戸学院クラスの私大への合格実績を出している。各科総じて6割程度が4年制大学に進学する。
出典:wikipedia
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