『サクラ大戦 漫画版』(サクラたいせん まんがばん)は、広井王子原作、政一九漫画による漫画作品。セガ(後のセガゲームス)のゲーム『サクラ大戦シリーズ』のコミカライズとなる。広井王子が漫画版として脚本を改めて書き下ろし、キャラクター原案の藤島康介が推す漫画家・政一九が描いている。講談社『月刊マガジンZ』にて2002年6月発売の8月号より連載を開始し、2008年12月発売の2009年2月号で第一部が完結したが、その翌月発売のマガジンZの最終号において同社『マガジンイーノ』(旧名・マガジンGREAT)に掲載誌移動を発表、2009年7月より第二部として連載を再開。しかし、マガジンイーノが2011年6月22日発売の14号を以て休刊で連載を中断、連載は10月に発刊する後継の増刊で継続する予定であることが発表された。同社が『月刊少年マガジン』の新増刊誌として、2011年10月20日に『月刊少年マガジン+』を創刊すると発表。2度目の掲載誌移動で連載を再開。2014年2月20日には月刊少年マガジン+が休刊となり、サクラ大戦漫画版第二部は月マガKCにて単行本描き下ろしという形で継続することとなった2016年8月発売の第二部6巻がその形へ移行しての初めての単行本となるが、ページの都合上単行本に収録されなかったエピソードが存在し、その未収録エピソードはネット上で無料公開されている。2012年6月には連載10周年をむかえた。2012年10月発売の月刊少年マガジン+04号では連載10周年企画として、漫画本編に登場する神武を再現したペーパークラフト、かつて『月刊マガジンZ』で連載していた4コマ漫画『サクラ大戦ショウ劇場』の1度限りの復活、10年間を振り返った読者参加型クイズ、などの特別企画が編成されたまた、2012年12月発売の第二部4巻には、連載10周年記念として描き下ろしの番外編が収録されているゲームとの大きな違いとしては、漫画版では大神一郎から見た帝劇(帝国華撃団)を描いている。生死不明だったミロクの扱いなどゲームでは曖昧だった部分や、コメディタッチで描かれたシーンが漫画では丁寧に描かれている。ストーリーは元祖『サクラ大戦』を踏襲しているが、『サクラ大戦歌謡ショウ』からの登場であるダンディー団や中嶋親方、『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』から登場する加山雄一などのキャラクターも登場。また、メカニック面も基本は元祖基準であるが、例外と脇侍の中で元祖版では色換え仕様のため設定がない脇侍・影と脇侍・侍の2機種は『サクラ大戦 〜熱き血潮に〜』のバージョンで登場しているほか、天海の乗る魔装機兵「天照」は蒼角のボディと孔雀の上半身を合体させた形状の元祖版や巨大な神像風の熱き血潮版と違い、『サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜』に登場した魔装機兵を髣髴とさせる半人半馬のフォルムの本作のみのオリジナル仕様機体になっている。また、本作の天照は天海の謀殺のため叉丹の手で意図的にオーバーヒートを起こすように作られている。なお、所々で『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』や『サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜』のキャラクターが一般人役などで登場している。2013年7月26日に『サクラ大戦 紐育星組ショウ 2013~ワイルド・ウエスト・希望~』と『TomoStore(トモストア)』で、『TOMOTOON! サクラ大戦特報予告編』が初公開されたサクラ大戦 漫画版』を原作ゲームのオリジナルキャストとCGアニメーションで映像化したもの。本編は2013年8月に公開される予定だったが、2016年8月現在、公開には至っていない。
出典:wikipedia
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