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餃子の王将

餃子の王将(ぎょうざのおうしょう)は、京都府京都市山科区に本社を置く王将フードサービスが京阪神地区を中心に全国展開する、餃子を売りにした中華料理チェーンの名称。通称は「王将」、「餃子の王将」である。大阪府を中心に、全国各地に「大阪王将」という餃子を売りにした中華料理店が存在するが、これはイートアンドが展開する別のチェーン店である。王将フードサービスの創業者の一族が独立して始めたものだが、その後のチェーン展開で競合し、問題となった。この「大阪王将」との区別のために、「京都王将」と呼ばれることがあるほか、看板に「京都」と明記してある店舗も存在する。1967年(昭和42年)12月25日に京都市の阪急大宮駅付近(四条大宮)にて開業し、その後、全国に展開。1970年代後半からは東京地区に積極的に出店している。出店概要は、繁華街・駅前型から郊外型など幅広いエリアに出店している。店も小さなタイプから幹線国道沿いのロードサイドの大型店舗など幅広い。かつては和食部門にも進出していたが、その後は縮小され「いけすの王将」として僅かながら残っていたが、2011年8月31日に、いけすの王将三雲店(滋賀県湖南市)が閉店し、店舗がなくなった。また、1987年からは回転寿司事業に参入して最大20店舗まで併設店を拡大したが話題性や収益の低下を受け2013年に最後の併設店となっていた八幡店(京都府八幡市)の店舗改装により回転寿司事業からは撤退した。展開状況は2014年(平成26年)10月1日現在、中国における直営店3店舗を含む直営店466店、フランチャイズ店228店の合計694店。近年は関東、東海、北陸エリアへの新規出店を積極的に行っており、2006年(平成18年)3月には栃木県宇都宮市に宇都宮インターパークビレッジ店を、2009年(平成21年)2月には島根県松江市に松江学園店を、同年12月には宮城県仙台市に仙台一番町店をそれぞれ出店、3県に初出店した。また、2010年(平成22年)11月には名神高速道路・多賀サービスエリア(下り線)内のエクスパーサ多賀店(滋賀県多賀町)がオープンし“初の高速道路施設への出店”となった。西日本地区と東日本地区の分水嶺は関東以北とされる。メニュー設定、キャンペーンや価格が多少異なり、2014年(平成26年)10月現在、餃子単品で東日本価格が西日本価格より22円高く設定されている。また、餃子の皮も西日本と東日本では違う。2005年1月には初海外進出として中華人民共和国・大連に現地子会社「王将餃子(大連)餐飲有限公司」を設立し、同年8月、大連に出店を果たした。「餃子の王将」が餃子母国へ凱旋帰国!をキャッチフレーズに、本場中国に和風中華料理を逆輸出する形で話題にもなった。CMからのキャッチフレーズである「食は万里を超える」を実践する意気込みである。尚、日本の料理店であることを強調するために、看板などは「ぎょうざの王将」と「餃子」をひらがな表記している。2008年8月現在、大連商場店(1号店)、開発区店、人民路店、英華街店、金州店と5店舗に成長した。一時は6店舗にまで拡大したが、業績悪化のため2014年10月31日に子会社の解散を決定し、同年11月に全店舗閉店。2016年3月には子会社の清算完了。大連の「餃子の王将」の閉店後、元関係者らによって「大連嘉和屋餐飲有限公司」が設立され、2015年、「餃子の王将」の店舗跡地に「嘉和屋(カワヤ)」を営業開始した。2016年6月28日の株主総会で、海外再進出として年内に台湾へ出店する方針を発表した。因みに、1号店の四条大宮店は、元来賃借物件であったが、阪急大宮駅の非常通路設置に伴うビル解体に際し、土地を購入して自社ビルを新築、2009年(平成21年)9月25日にリニューアルオープン、営業再開当日は関西のマスコミの取材が多く見られた。2014年(平成26年)11月13日現在、店舗が存在しない県は、宮城県を除く東北地方5県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県。上記の無店舗県を除けば、店舗数が最も少ないのは栃木県、山梨県、高知県、大分県で各1店舗しかない。逆に店舗数が最も多いのは大阪府の163店舗で、2位は兵庫県の83店舗。本社がある京都府は3位で55店舗である。なお、鹿児島県には直営店もフランチャイズ店も無いが、暖簾分けといわれる鹿児島王将が存在する(後述)。また、鳥取県と島根県には直営店がなく、フランチャイズ店しかない。2014年11月13日現在の店舗数は、国内が687店舗(北海道18、宮城6、茨城2、栃木1、群馬6、千葉21、東京53、埼玉19、神奈川27、山梨1、長野5、静岡7、愛知44、岐阜17、三重17、新潟3、富山4、石川9、福井7、滋賀24、京都55、大阪163、兵庫83、奈良17、和歌山12、鳥取4、島根2、岡山10、徳島5、香川7、愛媛2、高知1、広島10、山口6、福岡18、佐賀2、長崎5、熊本4、大分1)であり、海外が3店舗(中国大連市3)である。2011年(平成23年)12月現在、全国に5カ所の自社工場を有している。久御山工場(京都府久世郡久御山町)、西野山工場(京都市山科区)、船橋工場(千葉県船橋市)、九州工場(福岡市東区)、札幌工場(札幌市手稲区)である。そのうち餃子を生産しているのは、久御山、船橋、九州、札幌の4工場である。業態はオープンキッチンスタイルでの店舗調理で、一部の店舗を除いて、各店舗で行われている。この規模の外食チェーン店では非常に珍しいスタイルである。これは、中華料理は出来立てが一番美味しい、調理の過程が見えた方が安心度が高い、という理念による物であり、2000年(平成12年)初めごろ、不況により外食産業全般が不調になった際に、王将もコストカットのため、他の大型外食チェーン店と同じように、セントラルキッチンの食材を大幅に増やしたが、王将らしさがなくなったと不評で、従来の方式に戻したという経緯もある。但し、食材の下拵えや製麺などは作業効率とコストダウンを考えて、セントラルキッチンで行われており、店の看板である餃子についても店舗毎の味のバラツキを無くすためセントラルキッチンで餡と皮を用意し、各店舗で販売当日に包んで焼いている。なお、ラーメンに関しては、店舗で仕込んだ独自のラーメンを提供している店もある。餃子等の全店共通基本メニュー以外のメニューは各店舗の店長に裁量が認められているため、店舗によってメニューがかなり異なり、中京圏での台湾ラーメン等、「ご当地メニュー」もしばしば存在する。また、全店共通基本メニュー以外は統一したレシピが無いため、同じメニューでも店によって味が全く違うこともある。また、各店独自の組み合わせで定食やセットメニューも多数用意されている。東京本部のエリアでは、東京ラーメンが一般メニューに加わっている。また、餃子220円(237円)が240円(259円)、炒飯400円(432円)が450円(486円)等、餃子や一品などの料理の値段が割高である(括弧内は、消費税等込価格)。また、全店共通基本メニューでも、天津飯は関東では甘酢ダレおよび塩ダレから選べるのに対して、関西は醤油ダレのように一部のメニューについては関東と関西でレシピが違う。ただし、現在は関東でも関西風の醤油ダレが選べる店や(神田店、大船店、藤沢店など)、関西で甘酢ダレや塩ダレが選べる店(神戸御影店の塩ダレ、難波南海通り店の甘酢ダレ)も登場している。各店の特徴は様々である。本拠地の京都では「京都=学生」という形で、いわゆる貧乏学生に対しては様々な商品を提供している。ボリュームの多い定食はもちろんの上、制限時間内完食で無料とするいわゆるチャレンジメニューや、皿洗いを30分することを条件とした無料の食事、学生証を提示すると注文できる大学限定メニューなどが存在する。飲料会社のアサヒビール・アサヒ飲料と資本提携している。アサヒビールが筆頭株主で、アルコール類やソフトドリンクはアサヒビール、アサヒ飲料の物で、グラスなどに刻印されている王将のロゴマークはアサヒビールのそれに似ている。毎年8月(関西地区は9月) - 11月に「ぎょうざ倶楽部会員登録用スタンプカード」が配布され、レジ合計額500円毎に1つのスタンプを20押印すれば、翌年度「会員」としてカード発行日より翌年12月30日まで有効のプラスチック製カードが発行される。会員特典として税込利用代金5%割引きと、誕生月に利用する1000円割引券が提供されているが、利用の度に餃子が1 - 2人前無料扱いされるプラチナやゴールドのカードが、20以上のスタンプで発行される時期もあった。旧来のスタンプ収集を要しない自動更新制度は、2004年以降なくなった。創業間もない頃、餃子1人前無料券を繁華街で配布して、集客と知名度向上を図っていた。現在は、餃子無料券を含む5枚綴りの割引券があり、店舗の周辺で配布又は住宅に投函される。また新聞の折り込みチラシでは様々な商品の広告を兼ねて餃子無料券や各種割引券がついてくる。新聞紙面の公告に餃子無料券を掲載しているものもある。王将フードサービスの株主には株主優待券が年1回、6月下旬頃に郵送される。株主優待券は500円額面の金券扱いで、有効期限は翌年の6月30日までである。2016年3月、女性をメインターゲットとした新コンセプト店舗「GYOZA OHSHO」をオープンした。今後の世界進出を視野に入れ「ジャパニーズカジュアル」をコンセプトとし、女性デザイナーによる設計を採用し、女性が多く入店しやすいような店舗創りがなされている。女性料理研究家の監修によりメニュー開発を行い、おからと紅しょうがを餡にした揚げ餃子、サワークリームとバターで食べるスープ餃子、チーズケーキの形をした卵焼きなど女性ウケしそうな商品を揃えた。運営会社は株式会社王将フードサービス。本社は京都市山科区にあり、地区本部として東京地区本部(東京都千代田区)と九州地区本部(福岡市東区)の2つがある。2011年9月30日現在、従業員数は1,819名。平均年齢は28.7歳。平均年収は492万円とされている。1993年(平成5年)3月16日に店頭登録にて株式公開を行った。その後、大証2部・京証に上場し、現在は東証1部上場企業である。王将フードサービスとは別に、イートアンドが展開する「大阪王将」と名のつく中華料理店が多数存在する。大阪王将は王将フードサービスの創業者の親類が独立して同名の「餃子の王将」として始めたものだが、その後「大阪王将食品」として法人化してチェーン展開を始め、王将のお膝元である京都にも出店したことから、こういった店名や商品名などの商標に関する裁判のケースは少なくない。鹿児島市などに“餃子の王将”を掲げる店舗が複数存在するが、これは王将フードサービスとは資本関係のない「鹿児島王将株式会社」が経営するものである。日本国内における王将フードサービスの直営及びFC以外で“餃子の王将”を名乗る事が出来るのは鹿児島王将のみである。また、鹿児島王将は王将フードサービスとの間で「鹿児島県内における『餃子の王将』出店は鹿児島王将に一任する」旨の協定を結んでいる。なお隣県の宮崎県にも鹿児島王将は出店でき、2011年(平成23年)3月31日に大塚店がオープン。但し、出店一任協定はあくまで鹿児島県のみである為、宮崎県には王将フードサービスもしくはそのFCによる「餃子の王将」の出店も可能である。ちなみに鹿児島・宮崎両県には「大阪王将」も出店している。1978年(昭和53年)7月に、当時餃子の王将に勤務していた稲盛実の義弟が独立を希望していた。それを聞いた兄の稲盛和夫(京セラ社長)が餃子の王将の社長に掛け合い、快諾を得たため、義姉の弟とともに鹿児島王将株式会社を設立。同年9月に「餃子の王将」中町店をオープンさせた。現在は、中町店・騎射場店・中央駅店・国分店・伊敷店・笹貫店・吉野店と宮崎県の大塚店計8ヶ所に店舗を構えている。メニューも一部を除き酷似しており、一時期は熊本市などにも進出していたが、現在は撤退している。なお、現在熊本市内で展開する王将は、王将フードサービスの直営またはFCである。2006年9月17日、「餃子の王将タイランド」という店がバンコクのスクムウィット通りにてオープンした。この店は王将フードサービスとは無関係で、同社の元従業員が独立して設立したコスモフーズが展開する店であるが、店のロゴや店名が「餃子の王将」と酷似していたため、王将フードサービスは当惑し日本でもニュースとなる。王将フードサービスはこれを「偽物」と断じたが、国外の商標問題であるため、本家本元の「餃子の王将」は静観するよりなかった。この店のサイトの会社情報には、京都からライセンス契約がある(原文は英語)とのことであったが、詳細は不明(現在は削除済み)。メニューは日本の餃子の王将と大きく異なっており、餃子は焼き餃子ではなく、揚餃子しか出さなかった。結局「タイ王将」として開店したが、その数ヵ月後再び「餃子の王将」としての宣伝活動が目立っていたものの、2007年にバンコク店は突如閉店。閉店の理由は不明。シンガポールのカッページプラザに「餃子の王将」という店舗がある。こちらは、「Sential Jobs Pte. Ltd」というシンガポールで日本食レストランなどを展開している日系企業によるものである。懐かしい味を求める在シンガポールの日本人だけでなく、ローカルからも最近の日本食ブームの影響もあって、人気がある。2013年12月現在も営業中。焼き餃子1人前5シンガポールドル(2013年12月)。中国語をベースにした独特の店内用語(符丁)があり、「王将用語」とも呼ばれる。フロア係が客から受けた注文を厨房に伝える時などに使われており、大規模な店ではマイクを使って話されるために客席まで良く聞こえ、常連ならばだんだんと意味がわかってくる。中国語の発音からかなりずれているため、覚えても中国ではまず通じない。店舗によっても異なるが、一例として次のような用語がある。数詞持ち帰り(テイクアウト)の注文の場合は量詞「ガー」を省略し、語尾に「ナーホ」(語源:拿回:ナーフイ、:持って帰る)をつける。量の多い場合、頭に「ナーホ通します」などと持ち帰りである事を示した上で通常通りのコールをすることがある。一部の店舗では急ぎの場合は「カイカイ(快快)」を商品名の後につける。対義語は「マンマン(慢慢)」。ただし「特急」「急ぎ」などと言う店舗も多い。

出典:wikipedia

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