松浦 宝（まつら たかし、寛延2年（1749年） - 天明3年5月7日（1783年6月6日））は、肥前国平戸新田藩の第5代藩主。第4代藩主・松浦到の長男。母は牧野貞通の娘。子は松浦矩（長男）、娘（遠山景祥継室）。通称は大膳。官位は従五位下。大和守。伊予守。大隅守。明和2年（1765年）9月15日、将軍徳川家治にお目見えする。明和3年5月21日、父到の隠居により、家督を継いだ。同年12月19日、従五位下大隅守に叙任した。天明3年（1783年）5月7日、父に先立って35歳で死去した。跡を長男・矩が継いだ。

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