京都府道103号上賀茂山端線(きょうとふどう103ごう かみがもやまばなせん)は、京都府京都市北区上賀茂から同市一般国道367号交点に至る一般府道である。上賀茂の賀茂別雷神社(上賀茂神社)前から松ヶ崎を経由して山端に至る。Y字に分岐する鴨川上流部の京都市街地北部を東西に結んでいる。京都府告示に基づく起終点および経過地は次のとおり。本路線は、上賀茂から府道京都大原今津線(現在の国道367号の一部)を連絡する路線として、道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づき、京都府が1959年に一般府道として初めて認定した路線のひとつである。大きく3つの通称に分かれ、上賀茂本通は東へ、鞍馬街道は南へ、北山通は東へそれぞれ向かう。上賀茂本通の鞍馬街道との交点附近に終点方向からの一方通行がある。鞍馬街道と北山通の交点から終点にかけて、単独区間を挟んで北山通と2度にわたって重複している。昭文社は北山通のみ、iPCは北山通と指定部分のいずれとしている。ゼンリンは指定どおりに表現している。起点には、世界遺産に登録されている賀茂別雷神社(上賀茂神社)が立地し、歴史的な社家の町並みが続く。また、国の天然記念物に指定されている大田ノ沢のカキツバタ群落や深泥池水生植物群があり、歴史と文化のほか、政令指定都市である京都市の地下鉄沿線にありながら、自然が残されている。
出典:wikipedia
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