ジャンク品(ジャンクひん、junk)とは、本来、「故障品」「不要品」「がらくた」の意味のことである。このページでは、パソコン関係のジャンク品について、説明する。自作パソコンのパーツ店などでは、旧規格になって利用価値が落ちた製品、未開封の売れ残り商品、動作未確認の中古品などを「ジャンク品」と称して販売していることがある。販売者が「正常な動作を保証しない、保証外の品物」という意味合いでジャンク品という言葉が使われることが多い。明らかに破損している場合を除き、故障品と動作未確認品を見分けることは難しい。そのため、両方とも同じように販売されていることもある。動作未確認品は動作する可能性が残っているため、ジャンク品の中でも比較的高値で売られる傾向にある。ジャンク品はマニア以外にはあまりなじみのない言葉であり、さらに中古品と同程度の価格で売られていることもあるため、正常に動作するものと勘違いして購入した人と販売店との間でトラブルの原因になることがある。しかし、ジャンク品は前述のように、あくまでも動作を保証しない商品であるため、故障品、修理不可能であった場合を覚悟した上で購入する必要がある。以前は、マニア向けの店でしかジャンク品は扱われなかったが、パソコンパーツ店で売られることが増え、また、対面販売ではないネットショッピングやインターネットオークションでも取引されるようにもなった。パソコンショップ以外にハードオフ、および2nd STREET、Doki-Dokiなどのリサイクルショップなどでも入手できる。ジャンク品の流通方法には色々なものがある。以下にいくつか例を挙げる。ジャンク品に関してはいくつかの一般的な約束ごとがある。以下に主なものをいくつか挙げる。インターネットオークションなどにしばしば「準ジャンク品」と表示された商品が出品されている。これは、製品本来の機能を発揮することはできないが、利用分野と目的を限定すればそれなりに使っていけるものを指す。店舗販売の場合、これらもジャンク品と扱われる場合も多い。(ただし、下記のようなものの場合ある程度使えたり実用品となる場合も多い)なお、準ジャンク品として販売される商品の取り扱いは、多くの場合ジャンク品と同様である。つまり、動作保証はなく、クレーム・返品などはできない。よく似た語感の用語に「バルク品」というものがあるが、これとジャンク品とは全く異なるものである。バルク品は一言で「飾りのない生の新品」である。パソコンの中に組み込むために出荷された製品であり、本来は一般に小売りされるものではないため、製造メーカーに向けて梱包などを最小限にしている。バルク品を取り扱う店舗でジャンク品も取り扱われることもあるため、誤解されている場合がある。また、中古品とジャンク品を混同している場合もある。中古品は、動作確認や多少の補修が行われており、あくまで実用上問題のない状態で販売される。製品によっては外見でジャンク品か中古品なのか見分けにくいものがあり、購入の際は状態を確認する必要がある。
出典:wikipedia
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