『快傑蒸気探偵団』(かいけつじょうきたんていだん)は、麻宮騎亜の漫画、およびこれを原作としたテレビアニメ作品。1994年が江戸川乱歩誕生百周年ということもあり、探偵ブーム到来を予感させる時代の流れに乗り、集英社発行の雑誌「月刊少年ジャンプ」1994年5月号に読み切りが掲載。その後、連載化。1996年より掲載誌を「ウルトラジャンプ」(集英社)に移し、1998年にはテレビアニメ化された。連載は一旦終了したが、メディアワークス発行雑誌「月刊電撃コミックガオ!」2001年8月号から『真・快傑蒸気探偵団』(しん・かいけつじょうきたんていだん)とタイトルを変えて再開された。同作者の『彼女のカレラ My Favorite Carrera』に、劇中劇として、後日談が描かれている。スチームパンクの世界にある街「蒸気都市(スチームシティ)」を舞台に、少年探偵の鳴滝と自立メガマトンの強力、看護婦の鈴々が難事件を解決していく。この世界では、燃料となる物質が石炭しか採掘されなかったため、蒸気機関が異常に発達している。「オートマトン」と呼ばれる蒸気機関で動く自律型人型ロボットや、「メガマトン」と呼ばれる巨大ロボットが存在する。原作・イラスト:麻宮騎亜、文:浅野智哉で「スーパーダッシュ文庫」(集英社)から刊行。全2巻原作漫画準拠のオリジナルストーリーで、原作第1話以前の過去話で構成されている。第1巻は、鳴滝とル・ブレッドの出会いと鳴滝が初めて解決した事件。第2巻は、鳴滝が新たな事件を解決していく様を描きつつ、別方面で鈴々とファンタムとの接触など原作第1話に直接繋がってくる話が描かれている。1998年10月7日から1999年3月31日までテレビ東京系列にて『快傑蒸気探偵団 TV ANIMATION SERIES』のタイトルで放送された。全26話。主題歌・挿入歌がBGMとして本編で頻繁に使用されていることが特徴的である。ポケモンショック後に制作されたため、冒頭ではキャラクターが「テレビを見る時には部屋を明るくして、離れて見ようね。」と呼びかけていた。そのキャラクターは鈴々と強力が基本だったが、機械男爵の回(12話)のときだけ機械男爵と強力が担当した。
出典:wikipedia
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