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鉄道ファン (雑誌)

鉄道ファン(てつどうファン、JAPAN RAILFAN MAGAZINE)は、愛知県名古屋市千種区に本社を構える交友社が発行する月刊の鉄道趣味雑誌で、同社の登録商標(第1561390号)である。2011年2月21日発売の2011年4月号で通巻600号を、2011年5月21日発売の2011年7月号で創刊50周年を迎えた。2006年5月現在の公称発行部数は22万5000部と日本の鉄道趣味誌中最大。編集については東京都文京区にある東京支店で行っている。2011年1月まで、編集長は中山紅郎(2007年4月 - 2011年1月)だったが、体調不良のため2011年2月号(通巻598号)から同社社長の山田修平が編集長代行を務め、2011年8月号(通巻604号)から、副編集長の高田毅が内部昇格の形で編集長に就任した(中山も引き続き在籍)。もと編集長の宮田寛之は名誉編集長という肩書になっている。『鉄道ピクトリアル』に続く鉄道趣味雑誌として1961年(昭和36年)に創刊された。初代編集長には、名鉄7000系電車や国鉄EH10形電気機関車の車体デザインを手がけたデザイナーの萩原政男が就任した。当初は鉄道友の会が編集に携わる形であり、鉄道友の会の宣伝や支部活動報告が掲載されていた。刊行数年後、引き続き鉄道友の会の宣伝用に1ページを割くことを条件として、交友社が自社で編集を行うようになった。創刊号の表紙は名鉄7000系電車(パノラマカー)である。サイズはB5変型判で『鉄道ジャーナル』と同様に横幅が多少広い。鉄道雑誌の中ではページ数が多めで、発行月によって異なるものの2016年現在の定価は1,100円 - 1,200円と、他誌に比べ高価である。表紙デザインは上方を白地にしてタイトルと発行年月を、下に通算の号数と特集名などが記載され、中央は写真となる。表紙の写真はその時期に登場した新型車両を優先的に使用する方針となっており、他の鉄道雑誌と異なる大きな特徴となっている。ただし創刊○周年、通巻○○号などの記念号では、必ずしもこのパターンになるとは限らない。デザインは創刊から10数年ほどの期間は試行錯誤を繰り返しており、以下のような変遷を遂げている。毎号特集を組み、「短絡線ミステリー」などシリーズ化されたものもある。また、1987年6月号に「国鉄最後の車両配置表」として1987年3月31日現在の国鉄の車両配置表を付録して以降、毎年7月号(年によっては8月号または9月号の場合もある)は「JR車両ファイル」として前年度のJR車両の動きと車両配置表が掲載される。特集の範囲は広く、マニアックになり過ぎず組まれている。特集部分は1990年代以降はフルカラーとなっている。写真はプロカメラマンのほか、ファンからの投稿写真も使われる。その他の記事では、新車両に関する詳しい記述と形式写真、細部写真で構成された「新車ガイド」が大きな柱となっていた。バブル期には新車ガイドだけで特集が組まれたことがある。掲載上のトラブルなどもあり、2000年代以降は以前ほど力を入れなくなってきた。2000年代に入ってからの傾向としては、報道公開前の新車(甲種車両輸送や試運転時の写真など)については『○○と思われる車両』と、曖昧な表現を用いている。巻末には1/80もしくは1/87(16番ゲージ相当)の車両形式図が添付されており(2010年以降縮尺1/120の図となる場合もある)、形式の多い系列については、数号に分けて掲載されることもある。記事の解説にイラストを使うことも多いのも特徴で、列車の編成や正面図、内部やディテールの解説に用いられている。1990年代以降は主に芦山公佐がイラストを担当しており、「国鉄車両イラスト名艦」(2013年11月に『国鉄車両名鑑』のタイトルで書籍化)が2006年10月号から2013年7月号までほぼ毎月巻末に掲載されていた。後半にはファンの投稿による「REPORT」、「POST」、新聞記事などを集めた「RAIL NEWS」、「READER'S CAB」などが占める。ファンながら非常に細かい記事・写真が掲載されており、インターネットが普及した現在でもファン同士の情報交換の場としての機能を持っている。このほか、オールドファンによる古い時代の鉄道や近現代の鉄道建築・構造物に関する連載、日本国外の鉄道に関する記事も掲載されるほか、2000年代以降は鉄道関連のゲームソフトの紹介など、以前では取り上げられなかった内容も掲載されるようになった。1977年以降は毎年、広告主の1つでもあるキヤノンとの共同主催でフォトコンテストを実施、毎年1月号に受賞作品が掲載される。なお、優秀者にはキヤノンのカメラや「鉄道友の会」の会費が1年間無料(未入会の場合は入会金を含める)となるなどの副賞がある。毎年1月・7月号の巻頭には直前半年分の索引が付属する。1981年以降毎年1月・2月号にはカレンダーが付録、1986年以降は毎年9月号に1年間の新型・改造車両をまとめた「新車カタログ」、2002年以降は毎年秋ごろに大手私鉄の車両の動きをまとめた一覧表、2003年以降、毎年12月号には手帳が付録するようになった。創刊40年に当たる2001年7月号から2007年10月号まで「車両カード(車両コレクション)」を付録していた。また、偶数の記念特大号(通刊200・400・600号)には「鉄道ファンの『顔』」と称して歴代表紙の縮刷版一覧が掲載されている。この雑誌の知名度の高さから、2000年代には江崎グリコから復刻版豆本として1984年4月号(通巻276号)が食玩になったり、本誌の表紙をパッケージにした食玩(昭和期の鉄道風景を模型化したもの)つき菓子が発売されたりしたこともある。1969年12月号(通巻103号)・1971年1月号(通巻117号)ではSLブームを反映して臨時増刊号「蒸気機関車撮影地ガイド」を発行した。2016年現在、当誌が通刊番号が付された増刊号を発行したのはこの2回だけである。1991年7月号(通刊363号)の「創刊30周年特大号」では本誌の中に創刊号の復刻版を掲載。2016年現在、同誌の旧刊が復刻された事例は本号のみである。1980年代には鉄道関連の記事と関連性のあるテーマでバスを扱った記事が「プラスバス」の題名で連載されたことがある。各地の路面電車を紹介する連載記事「路面電車を訪ねて」が掲載された各号ではその路面電車の運営事業者のバスを紹介する記事が、2階建車両の特集が組まれた号では2階建てバスの記事が、国鉄のボンネット形特急車両の特集が組まれた号ではボンネットバスの記事が、東海道本線の特集が組まれた号では東名ハイウェイバスの記事が掲載された。特別顧問(No.603まで、現在はこの肩書は未使用)として国鉄OBの手塚一之(国鉄在籍時代は『小玉光』などの筆名でも執筆していた)、カメラマンとして伊藤久巳(本職は航空写真家)、2010年からは松本洋一とも契約している。また、以前は『鉄道ジャーナル』で記事を執筆していた松本典久が乗車ルポなどを、鉄道ジャーナル社出身の目黒義浩もカメラマンとして参加している。2000年代以降ではフリーランスプロダクツ(鉄道ライター梓岳志と芦山公佐のコンビ)、池口英司、草町義和(ともに鉄道ライター)、渡部史絵(鉄道ジャーナリスト)や野月貴弘(SUPER BELL"Z)らが執筆陣に加わっている。過去の執筆者、写真家としては広田尚敬や諸河久がおり、創刊号の表紙は広田の手によるものである(他にも表紙写真や記事を多数手がけた)。TBSアナウンサーの吉村光夫も創刊初期の頃から不定期ではあるが記事執筆を行なっていた。創刊号から1962年7月号(通巻13号)までは巻末に同人氏名が掲載されており、広田やのちに『鉄道ジャーナル』を創刊する竹島紀元、交通博物館調査役であった鷹司平通、国鉄電車主任技師であった星晃、国鉄気動車担当技師でのちに九州旅客鉄道(JR九州)初代社長を務めた石井幸孝、鉄道研究家として知られた吉川文夫、のちに編集長となったイラストレーターの黒岩保美、交友社編集に移管された後も編集部に長く在籍した江本廣一などが同人として名を連ねていた。『レイルマガジン』の編集陣は、編集長の新井正を筆頭に同誌からの移籍組を中心に構成されている。

出典:wikipedia

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