三木郡(みきぐん)は、香川県(讃岐国)にあった郡。1878年(明治11年)当時の郡域は、現在の行政区画では概ね以下の区域に相当する。讃岐国高松藩の地誌である『全讃史』(中山城山 著、1828年(文政11年)に成立)には「井戸高木に上古むろの大木あり、その高さ数十丈、よってその地を高木といい、平木に柊の古木あり、よってその地を平木といい、朝倉に山椒の大樹あり、朝日をさえぎってその里くらし、よって朝倉の里といい、朝倉山椒というもこれにより出づ。この三木あるを以て、三木郡といえり」と記されている。『和名類聚抄』に記される郡内の郷。右は比定地。『和名抄』にない山下里は、平城宮の東院南門(推定建部門)外の溝跡から発見された荷札と考えられる木簡に「讃岐国三木郡山下里」と記されていた。溝の年代により、奈良時代前半にはあったと推定される。『延喜式』神名帳に記される郡内の式内社。
出典:wikipedia
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