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風不死岳

風不死岳(ふっぷしだけ)は、北海道千歳市にある第四紀火山である。標高は1,102.5 mで三等三角点(点名「風不止」)がある。地質は安山岩質の成層火山で溶岩ドームを持つ。支笏湖の南側に位置する支笏カルデラの後カルデラ火山である。同じく後カルデラ火山で近隣にある樽前山・恵庭岳より古く侵食が進んでいる。山麓には幅が極めて狭く深い峡谷がいくつもあり、そのひとつが苔の洞門である。「ふっぷし」という山名は、アイヌ語で「トドマツのあるところ」を意味する「フプ・ウシ」「フップ・ウシ」「フプシ」が由来である。その名の通りかつてはトドマツの純林に覆われていたが、1954年の洞爺丸台風で大量の風倒木を出し、それ以前の面影はなくなっている。2011年、過去1万年以内に噴火していたことが判明し、同年6月7日に活火山に選定された。約4万年前から火山活動が始まり、約8,500年前にマグマ水蒸気爆発、約4,500年前に水蒸気爆発が起きたと推定されている。樽前山7合目ヒュッテから、および樽前山からのルートが一般的。北側から尾根沿いおよび沢を登るコースもある。山全域にわたりヒグマの出没が多い。1976年(昭和51年)6月4日、笹伐採業の男性がヒグマに突然襲われた。男性がナタで応戦し、同僚の男性も駆けつけて金テコを振り回すとヒグマは逃亡した。翌日の5日、風不死岳山麓で根曲がり竹を採り帰ろうとしていた男性 (53) は突然、前述したものと同様の個体と思われるヒグマに遭遇した。男性はゆっくり後ずさりをしたが藪につまずいて転倒してしまった。するとヒグマは飛びかかってきた。幸い、そばにいた親戚の男性 (46) が大声をだし追い払ったので男性は怪我ですんだ。しかし9日、栗山町などから4家族11人のグループがたけのこ取りにやってきた。彼らはヒグマ出没警報が出ているのにも関わらず、各自分散して山へ入った。しかし集合時間の昼になっても58歳の男性と、54歳の男性、26歳の男性の3人が戻ってこなかったため、54歳の男性の長男(28)らが探しに山へ戻った。麓から150メートルほど行った所で26歳の男性が重傷を負って倒れていた為、近くのキャンプ場の貸しボート店まで運んで通報を頼み、更に奥へ進んで行った。すると54歳の男性の遺体を食べているヒグマを発見、警察に通報した。しばらくして北海道警千歳警察署の署員12人と猟友会の猟師5人が到着。猟師の一斉射撃によってヒグマは射殺された。そのそばには58歳の男性の遺体があった。ヒグマは体重200キロ、体長1メートル70センチくらいで2歳5ヶ月の雌グマだった。結果的に2人が死亡し3人が怪我をした。

出典:wikipedia

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