LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ルガール・バーンシュタイン

ルガール・バーンシュタイン (Rugal Bernstein) は、SNKの対戦型格闘ゲームの『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。ブラックマーケットを牛耳る闇の武器商人で、"R"と書かれた招待状を格闘家たちに送り、『KOF'94』(以下『'94』と表記)と『KOF'95』(以下『'95』と表記)でキング・オブ・ファイターズを主催した黒幕。ボスキャラクターとして登場することが多く、ほとんどの作品では「オメガ・ルガール」(Omega Rugal・究極のルガール)という名前で登場する。巨大な航空母艦「ブラックノア」や謎の基地を所有しており、『'94』と『'95』ではマチュアとバイスを秘書にしていた。しかし、この2人の正体はオロチ八傑集であり、不完全ながらもオロチの力を手に入れたルガールを監視するためにオロチ一族から送り込まれたのである。『KOF'98』(以下『'98』と表記)からはヒメーネ(ルガールの上着を腕に掛けた赤髪)とアヤ(黒髪ボブカット)を秘書にしているが、この2人は『KOF』の正規ストーリーには登場しておらず、詳細な設定は明らかにされていない。『'98 ULTIMATE MATCH』ではゲーニッツとの戦闘前デモで右目が赤く光る演出がある。また、オロチに勝利した際は「地球意思には興味はなく、欲しいのは力のみである」と発言している。また、同作ではヴォルフガング・クラウザーが相手の場合、対戦前に「カイザーウェーブ」を撃ち合って、互いに挑発し合うという演出が用意されている(『KOF'98UM』でオメガ・ルガールとして登場した際も、必殺技に実装されてはいないがクラウザーとの対戦時には最初にカイザーウェーブを放つ)。『KOF2000』では、隠しキャラクターであるクーラ・ダイアモンドの隠しストライカーである「マニアックストライカー」として登場を果たす。呼び出すと「ジェノサイドカッター」で相手を攻撃する。『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(以下『CvS2』と表記)では、決勝戦直後に大阪城の天守にて豪鬼と一騎討ちを行う。展開によっては豪鬼を倒して殺意の波動を取り込んでゴッド・ルガールとなったが、倒されたあとは何者か(殺意の波動か豪鬼なのかは不明)に乗っ取られたかのような描写があり、豪鬼のような形相になって失踪する。もう一方の展開では、逆に豪鬼に倒されるも、刺し違えて豪鬼に暗黒パワーを送り込み、神・豪鬼(神の表記は"神"と"人"を上下に並べた1文字の外字)を生み出すきっかけをつくる。黒豹のロデムを飼っており、CPUのルガールが気絶した際はロデムが援護攻撃を行う。ルガールが勝つと吠えて、負けると項を垂れる。『CAPCOM VS. SNK』(以下『CvS』と表記)シリーズのルガール登場シーンにも出演。『CvS』シリーズの勝利メッセージによれば、ロデムはナコルルにも心を許している。なお、『CvS』シリーズでロデムはユリ・サカザキに「クロちゃん」と呼ばれた。彼の苗字「バーンシュタイン」は英語とドイツ語の発音が混ざったもの。英語読みに統一すると「バーンスタイン」、舞台ドイツ語だと「ベルンシュタイン」となる。一人称は「私」。横分けにした金髪、両耳にピアスをしている。一見すると紳士的な優男だが、197cmの長身とそれに相応しい強靭な体格の持ち主である。己の強さに絶対的な自信を持ち、より強い力を望み、悪の心を大切なものとし、邪悪さと風格を漂わせる帝王然としたキャラクター。闘って倒した相手を銅像に塗り込んだり、他者の殺害を何とも思わない残忍冷酷な人物である。怒チームのリーダーであるハイデルンが率いていた傭兵部隊50人を自分1人で壊滅させ、彼の愛妻サンドラと愛娘のクララを殺害、さらには彼の右目を奪っている。ルガール自身も25歳のころに、当時18歳だったオロチ八傑集四天王のゲーニッツとの戦いで右目を失っている。初登場となる『'94』における出現デモでは、自分が倒して銅像に塗りこんだ格闘家たちをプレイヤーに見せつける。のちに『CvS』シリーズにて、ルガールはガイルとの対戦時に彼の石像(銅像ではない)を用意し、その像を「ソニックブーム」で真っ二つにされ、直後に自分も烈風拳で粉々にする演出が用意されている。ただし、前述の「銅像コレクション」や『'95』における「世界征服」はルガールの数ある趣味の1つに過ぎない。『'94』ではサイコソルジャーチーム(麻宮アテナ、椎拳崇、鎮元斎の3人)を「最も嫌いなタイプの人間」と評したり、ジョー・ヒガシから「まるで悪魔だ」と言われた際には笑いながら「最高の褒め言葉」と返した。『'95』のサイコソルジャーチームのエンディングでは、自分を倒したことを3人に感謝する人間がどこにいるのかと問いかけたり、「人間はいずれ滅びる運命にある」という趣旨の発言をしている。格闘技はすべてマスターしているらしく、『CvS』シリーズでは春日野さくらに「歩く格闘技事典」と言われている。また、『CvS』シリーズではベガの「サイコパワー」、豪鬼の「殺意の波動」を自分のものにせんと狙っている。複数のキャラクターから「技を中途半端にかじっている」と評されている。また、最終ボスとして登場した作品のエンディングでは、自分の艦を自爆させることが多い。そのため、小説版『KOF2000』のコメディ編では「お約束」として物語の終盤に唐突に登場して、京たちがいたファミリーレストランを自爆させた。電撃CD文庫版では完璧主義者として描写され、些細な理由から使用人を殺害している。原作同様の冷血漢ではあるが、鼻毛が出ていたことに唖然とし、怒りにまかせて鏡にジェノサイドカッターを放ったり、自分のおやじギャグに大ウケし続けるなど、ギャグ的な演出が目立つ。初登場となる『'94』にて、『KOF』の優勝者を秘書(当時)のマチュアを使って航空母艦「ブラックノア」へ案内させ、自己紹介を行う。『KOF』の優勝者との戦いに敗れたルガールは自暴自棄になり、「ブラックノア」とともに自爆するも奇跡的に生還する。そして、ルガールは『'95』でサイボーグ手術を受けて復活し、『'94』の時に打ち倒した草薙柴舟を洗脳する。柴舟はルガール戦の前の中ボスとしてプレイヤーの前に立ちはだかるが、倒せば正気を取り戻してうな垂れる。『'95』にてオロチの力を利用してオメガ・ルガールとなり、最終ボスとして登場。ゲーニッツに奪われた右目と交換という形で解放されたオロチの力を手に入れたルガールは、『KOF』の優勝者と闘うも再び敗北する。その後はオロチの力に耐え切れず、肉体が崩壊して消滅する。その際に復活を仄めかす発言をしているが、当時のネオジオフリークではスタッフに「塵となって消えました。合掌」と書かれている。しかしその後、『ネオジオフリーク』最終号のKOF用語辞典では「消滅後は空気中を分子単位で漂っている」と表記されている。以降は正史ではないストーリー設定のないドリームマッチ作品(『'98』、『KOF2002』(以下『2002』と表記))でのみ予告通り復活しているまた『2002』以降は『KOF』でルガールが出てくる際には「オメガ・ルガール」として最終ボスという形で登場している(『'98』のイラストギャラリーでは、科学施設のような所で沢山の銀髪のルガールのスペアボディーが製造されているイラストがある)。『'98』ではゲーニッツと思わしき人物の死体と血から再びオロチの力を得て復活したり、『2002』ではネスツの科学技術を取り入れて新たな力を得て復活した、などといった体裁で正史上の復活ではないものの一応の復活コンセプトを踏まえて登場する。『KOF2003』では、彼の面影を持つ青年「アーデルハイド」とその妹「ローズ」が登場。『KOF XI』のアーデルハイドストーリーで彼らと血縁関係にあることが明らかとなった。この2人のほかにも弟がおり、志の違いで対立しているが、詳細は明らかにされていない。デビュー作品の『'94』では、CPU専用のボスキャラクターとして初登場。超必殺技こそ持たないが、ボスキャラクターにふさわしい非常に優遇された恐ろしい強さを見せた。上着を着た状態では、通常技の判定が必殺技扱いであるためにガードした相手の体力を削り取る。これを倒すと中間デモを経て、上着を脱いで本気を出し、もう1度戦う事になる。上着を脱いだ状態は気絶しなくなる他通常技が変化し、さらに封印していた投げ技と5種類の必殺技を使用してくる。攻撃力・防御力が異様に高く、必殺技の隙も全体的に小さく高性能。パワーゲージMAX状態の通常必殺技「ジェノサイドカッター」は2段フルヒットで食らうと即死するほどの威力を持ち、今日までの格闘ゲームでも稀に見るインパクトを持っていた。なお、『'94』のリメイクである『'94 RE-BOUT』ではプレイヤーキャラクター(エディット専用キャラクター)として使用することが可能(ただし、使用できるのは上着を脱いだ状態のみ)。『'95』では柴舟とともに隠しコマンドを入力することで使用可能。各技の性能がいずれも少しずつ抑えられているが、全般的に攻撃力が軒並み高い作中でもひときわ群を抜いた威力を持つ。超必殺技として用意された「ギガンテックプレッシャー」は、パワーゲージMAXかつ体力ゲージが点滅した状態で決めれば、(相手にもよるが)体力満タンから一撃でKOしてしまうことも可能。最初からプレイヤーキャラクターとして使用可能となった『'98』では技の動作が全体的に重くなり、威力も大きく低下したため、使う技を選んで堅実に立ち回らざるを得ない性能であるが、そのバージョンアップ版の『'98UM』では通常技、必殺技、超必殺技の性能が大幅に上昇し使いやすくなった。同作の最終ボスとして登場する「オメガ・ルガール」は、「ダークバリヤー」と「ギガンテックプレッシャー」以外の必殺技と超必殺技が新技として置き換えられた。『'94』や『'95』で見せたような高い攻撃力が比較的抑えられてはいるが、防御力や耐久力の高さは相変わらず桁外れ。しかしながら、必殺技の動作が全体的に遅いものが多く、攻略は比較的容易だった。『2002』でも最終ボスとして登場する。『'98』のプレイヤーキャラクターの必殺技をベースに、一部必殺技・超必殺技が変更された。必殺技の動作が速くなっている分、隙も若干大きくなってはいるが、パワーMAXによる「どこでもキャンセル」機能を利用することで隙を減らすことが可能になっている。『2002UM』では隠しボスとして登場する。CPU版は『2002』よりも多少攻撃力が抑えられた分防御力が高められており(他のネスツボスの数倍)、時間内に体力を0にすることが困難になった。プレイヤー版はCPU版よりも攻撃力、防御力共に調整されている(ルガールに限らず同作のボスキャラクターは全て)が、それでもそれぞれの技性能の高さは抜群で圧倒的な強さを誇る。『CVS』では通常キャラクター、『CVS2』では通常キャラクターおよび豪鬼と双璧をなす最終ボスとしても登場する。本シリーズのみ『'94』以来の上着を着た状態で投げ技以上の技を使用する。『CvS2』では通常ルガールの他に隠しボスとして「ゴッド・ルガール」も登場する。『KOF』シリーズとは異なるが、ボスという位置付け上、高性能な技を多く持つ。CPU版は攻撃力・防御力がかなり高く設定されているが、プレイヤーの使用するゴッド・ルガールは防御力が非常に低いため、威力の高い攻撃を複数回喰らうとあっという間に倒されるというリスクもある。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。