尾道自動車道(おのみちじどうしゃどう、ONOMICHI EXPRESSWAY)は、広島県尾道市から広島県三次市へ至る高速道路(高速自動車国道)である。法定路線名では島根県側の松江自動車道と共に中国横断自動車道尾道松江線(広島県尾道市 - 島根県松江市)の一部である。略称は尾道道(おのみちどう、ONOMICHI EXPWY)。全線が新直轄方式で建設されているので全線通行しても料金が発生しない(ただし、山陽自動車道との接続部となる尾道JCT - 尾道TB間はNEXCO西日本の管轄区間のため尾道北IC以南を通行するには高速道路通行分の料金が必ず発生する)。施行主体における事業名は「中国横断自動車道尾道松江線」で統一されており、報道でも「尾道松江線」として報じていたが、2010年10月8日に事業主体である国土交通省と西日本高速道路から、南部の尾道JCT - 世羅IC間が2010年(平成22年)11月27日に開通することと、開通区間の道路名が「尾道自動車道」となることが正式発表された。ただし、一部の工事請負者側の紹介サイトでは以前から「尾道自動車道」の呼称を用いていたものもあった。2010年(平成22年)11月27日に尾道JCT - 世羅IC間が開通。その後、2014年(平成26年)3月30日に吉舎IC - 三次東JCT/IC間がそれぞれ開通し、2015年(平成27年)3月22日に世羅IC - 吉舎ICの開通を以って全線開通となった。世羅ICの設置場所は国道432号を介して府中市北部の上下町にも近い(約10km)。同地域はこれまで府中市南部へのアクセス面でも不利であったが、本路線の開通で飛躍的に利便性が高まった。救急搬送の面でも備後地方北部から、広島県東部唯一の救命救急センターのある福山市民病院への搬送時間の大幅な短縮が図られる。尾道自動車道の本線上の休憩施設は設置されていないため、ICに近接する道の駅として道の駅クロスロードみつぎ(尾道北ICから約2.2km)、道の駅世羅(世羅ICに隣接)などがあり、国土交通省ではインフォメーションの中でこれらの施設を利用して休憩することを推奨している。※一部区間に追い越し車線あり。
出典:wikipedia
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