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函館市交通局710形電車

函館市交通局710形電車(はこだてしこうつうきょく710がたでんしゃ)とは、1959年に登場した函館市企業局交通部(導入当時は函館市交通局。函館市電)の路面電車車両である。8000形と同じく函館市電の主力車両である。1959年に登場し、1961年までの間に14両が製造された。車体設計は700形を元にしているが、東京都電8000形の影響も受けている。前扉は2枚引戸、中扉は片開きの2扉車で、側窓は上窓Hゴム固定、下窓上昇式のいわゆる「バス窓」である。前面及び側面の窓上に方向幕を備えるが、711 - 714の初期に製造された車両には側面の窓上の方向幕は装備されていなかった。但し、側面の窓上の方向幕は現在使用されておらず、方向幕窓のガラス部分を局章と社番を表記した鉄板に置き換えている車両や、方向幕窓自体を鉄板で溶接し閉塞している車両もある。登場時の標準塗色は上半部アイボリー、下半部アイスランドグリーンであった。本形式と同様の車体は、800形や706形でも採用された。制御方式は間接自動制御で、力行3ノッチ、ブレーキ3ノッチが刻まれる。台車は住友金属工業のFS77-A。14両全車が新潟鐵工所で製造された。全車1967年10月にワンマン化改造を実施した。全車1970年10月に灯油燃焼式の暖房を取付けた。多数の余剰人員を抱えていた国鉄五稜郭車両所側からの働き掛けもあり、1985年7月に711の車体を大型の前面方向幕を有する軽快電車風の車体へ載せ替える車体更新が行われた。MG・CPを交換したほか、暖房機を灯油燃焼式からヒーター式のものに交換した以外は、台車および制御機器類は711の部品がほぼそのまま用いられており、車籍や車番も711のまま引き継がれている。この711は2010年3月で定期運用を離脱した。

出典:wikipedia

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