『アルゴスの戦士』(アルゴスのせんし)とは、テクモから発売されたゲームソフト。1986年にアーケード用のアクションゲームとして発売された。その後、1988年に『アルゴスの十字剣』というタイトルでセガ・マークIII用ソフトとして移植され、2005年には『TECMO CLASSIC ARCADE』に収録されてXbox用ソフトとして移植版が発売された。また、1987年にファミリーコンピュータ用ソフトとして、2002年にはプレイステーション2用のソフトとしてゲーム内容を大幅に変更したアレンジ版が発売された。またWii用ソフトとしても発売している(詳細は、移植・アレンジ版の節を参照)。以下では、1986年に発売されたアーケード用のオリジナル版について詳述する。西暦19XX年、獣王ライガーは甦った怪物たちと共に、世界を制圧していき、人類はライガーの支配下に置かれていた。「獣が大地を覆いし時、アルゴスの地より戦士甦えりて、これを救わん」という古い言い伝えの通りに、アルゴスの戦士は人類を救うためにライガーに戦いを挑む。アレンジ版として「アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃」がファミリーコンピュータ用ソフトとして発売され、「アルゴスの十字剣」というタイトルでセガ・マークIIIで発売されている。また、同名のゲームがプレイステーション2用として発売された。1987年4月17日、テクモより発売された。ファミリーコンピュータ用ソフト。単純なアクションゲームではなく、戦闘回数による成長システムが存在しているので、アクションRPGと表現する場合もある。1988年3月25日、サリオより発売された。セガ・マークIII用ソフト。FM音源には未対応。ファミコン版に比べれば純アクションであり原作に近いが、原作の短めのステージ全27構成とは違い、長めのステージ全5ステージで構成されている点や、新ボスキャラも追加される等、アレンジが加えられている。1994年4月28日、電波新聞社よりビデオゲームアンソロジー第9弾として発売された。X68000/X68030用ソフト。同社の他の移植版ゲーム同様、グラフィック・サウンド・操作性共にアーケード版を忠実に移植している。2002年12月5日、テクモより発売された。プレイステーション2用ソフト。主人公の名は日本版では「ゼーン」、海外版では「ライガー」。2005年10月27日、テクモより発売された。Xbox用ソフト。『スターフォース』や『ソロモンの鍵』などの同社のヒット作10作品と共にアーケード作品の完全移植版が収録されている。2007年5月11日、Project Rygar(プロジェクトライガー)としてテクモより発表された。Wii用ソフト。PS2版のゲームをWii用に改良したもの。製作はスイングゴルフ パンヤなどを開発した「Team TACHYON」。2008年12月11日発売。テクモ最後のWii用ソフトであった。2009年9月8日よりバーチャルコンソールアーケードとして配信。Wiiポイント800が必要。AC版をほぼそのまま移植している。2014年5月15日にPlayStation 4アーケードアーカイブスで配信開始。
出典:wikipedia
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