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アフターマス

『アフターマス』("Aftermath")は、1966年に発表された、ローリング・ストーンズのオリジナルアルバム。イギリスでは4作目、アメリカでは6作目となる。全英1位、全米2位を記録。プロデューサーはアンドリュー・ルーグ・オールダム、レコーディングエンジニアはデイヴ・ハッセンジャー。本作はジャガー/リチャーズによるオリジナル曲のみで構成された最初の作品で、ストーンズの重要なターニングポイントとなった作品。前作『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』までの自分達のルーツであるロックンロールやR&Bに倣った作風から、一段階前に進んだ実験性に富んだ作品となった。前作から担当楽器の種類が増えたブライアン・ジョーンズだが、本作ではビートルズの「ノルウェーの森」でジョージ・ハリスンがシタールを使ったことに影響されて導入、さらにダルシマーやマリンバ、「テイク・イット・オア・リーヴ・イット」では日本の琴まで使用するなど、それまでのロック音楽とは無縁だった楽器を多く導入した。そのため、キース・リチャーズにかかるギターの比重がさらに重くなり、本作からミック・テイラーが加入する『レット・イット・ブリード』(1969年)までのストーンズのギターは、ほとんどがリチャーズの手にゆだねられることとなる。 オールダムは本作におけるジョーンズの働きを手放しで賞賛しているが、それがバンド内での影響力を失ったジョーンズの立場を改善させることはなく、ジョーンズはその後ますます精神的に追い詰められるようになる。録音は1965年12月7日から10日にかけて、一度中断し1966年3月6日から9日にかけて、ハリウッドにあるRCAスタジオにて行われた。イギリスではシングル「19回目の神経衰弱」と「黒くぬれ!」の間の4月15日にリリースされた。収録曲数、収録時間共に、1972年の『メイン・ストリートのならず者』まではストーンズのオリジナルアルバム中最多であった。ステレオ、モノラルの2バージョンで発売されたのはそれまで通りだが、本作よりステレオ版が全曲トゥルー・ステレオとなり、本作以降のストーンズのオリジナルアルバムのリイシューは、全てステレオ収録となっている。UK盤のジャケットには白抜きの「AFTERMATH」の文字に紫色の影が加えられた物が初期にごくわずかリリースされ、現在はコレクターズアイテムとなっている。ジョーンズはこのアルバムジャケットのデザインを気に入っていなかったという。またライナー・ノーツは、前作まではオールダムが手がけていたが、本作ではエンジニアのデイヴ・ハッセンジャーが担当している。アメリカでは1966年7月2日にリリースされた。米国では14曲では多すぎると考えられ、1位を獲得したシングル「黒くぬれ!」を収録する代わりに「マザーズ・リトル・ヘルパー」「アウト・オブ・タイム」「テイク・イット・オア・リーヴ・イット」「ホワット・トゥ・ドゥ」をカットした全11曲でリリースされた。収録を見送られた曲は、後に『フラワーズ』(1967年)や『モア・ホット・ロックス』(1972年)といった米国向けの編集アルバムに収録された。ジャケットもモノクロだったイギリス盤と異なりカラーで、残像がかかったような加工がなされている(裏ジャケットのデザインはほぼ同一)。日本では裏表ジャケット共に、英国盤とも米国盤とも異なる写真が採用されている。タイトルも「"Vol.5 Aftermath"」で、さらに「余波」という邦題もつけられていた(収録曲は英国盤に準拠)。2002年、イギリスとアメリカ両ヴァージョンがアブコ・レコードによるリマスタリングで、SACDとのハイブリッドCDとしてデジパック仕様で再発された。イギリスでは8週もの間首位を独占し、「ストーンズの最高傑作」と賞賛を浴びた。アメリカでも2位につける大ヒットとなり、リリース1ヶ月でゴールドディスクを獲得した。ミック・ジャガーは「俺にとってはすごく画期的な作品だね。古いR&Bのカバーばかりやらされる状況から抜け出して、全部自分達で作ったんだから。カバーをやってた頃は正直本領を発揮してる感じがしなかったから」と語っている。一方で「スチューピッド・ガール」「アンダー・マイ・サム」「邪魔をするなよ」といった曲が男性至上主義的であるという批判を受けたりした。2002年の「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500」において、108位にランクイン。全曲ジャガー/リチャーズ作詞作曲※楽器担当表記は特記なき限りUK盤ローリング・ストーンズゲストミュージシャン

出典:wikipedia

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