「ディア・プルーデンス」 (Dear Prudence) は、1968年に発表されたビートルズのイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ザ・ビートルズ』(通称、『ホワイト・アルバム』)の収録曲である。レノン=マッカートニーの作品。実質的にはジョン・レノン作とされる。『ザ・ビートルズ』の収録曲の多くは、ビートルズが導師マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの講義を受けるためにインド北部のリシケーシュに滞在していた1968年2月からの数ヶ月間に書かれたものであり、本作はその代表的なものである。プルーデンスとはビートルズとともにインドに滞在していたイギリスの女優・ミア・ファローの妹のプルーデンス・ファローであり、部屋に篭りっきりで出てこない彼女に「出てきて遊ぼう」と呼びかける内容となっている。「ジュリア」などに通じる、ギターの3フィンガー・ピッキングが印象的だが、これはインド滞在中にドノヴァンに教えてもらったテクニックである。ドノヴァンはポールやジョージにもこのテクニックを伝授したが、習得したのはジョンだけだったという。この曲ではエレクトリックギターであるエピフォン・カジノのリア・ピックアップのみを用いて演奏されている。リンゴ・スターが『ザ・ビートルズ』のレコーディング途中に一時脱退したため、ドラムスを演奏しているのはポール・マッカートニーである。なお本作は前曲「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」とクロス・フェード編集されているため、前曲との切れ目はない。ビートルズの楽曲のコラージュアルバム『ラヴ』には「カム・トゥゲザー」とコラージュされている。
出典:wikipedia
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