新百合ヶ丘(しんゆりがおか)は、神奈川県川崎市麻生区の新百合ヶ丘駅付近を指す広域地名である。なお、行政の区画区分上では「新百合ヶ丘」という地名は存在しない。一般には「しんゆり」の略称で呼称されることもある。万福寺1-18-1に存在する小田急小田原線・多摩線の新百合ヶ丘駅を中心とする商業地域を指す地名として利用されることが多いが、駅北の万福寺や、駅南の王禅寺などの住宅地を指すこともあり、その範囲や用途は明確でない。行政でも商業でも麻生区の中心的地域であり、区役所が置かれている。また、川崎市の副都心(都心:川崎駅周辺、副都心:溝の口・新百合ヶ丘駅周辺、第三都心:武蔵小杉)に指定されている。1974年6月1日、小田急多摩線開通に伴い新百合ヶ丘駅が開業したが、商業地域として発展したのは1990年代半ばに新百合ヶ丘エルミロードと、新百合ヶ丘サティ・ビブレ(現在のイオン新百合ヶ丘店)が完成してからである。川崎市の「芸術のまち構想」の一環として、麻生区行政を中心として音楽や芸術に力を入れている。市民、民間事業者、教育機関、行政などで組織さたNPO法人しんゆり・芸術のまちづくりは地域との緊密な連携のもと、芸術施設,人材などの地域資源を活かした「まちづくり」を推進し、地域の魅力を発信することで、地域活性化・地域ブランドの確立に寄与することを目的としている。アルテリッカしんゆり、麻生音楽祭、KAWASAKIしんゆり映画祭、しんゆり・オリーブまつり、kirara@アートしんゆりなど、芸術に関連する行事を開催している。日本映画学校が新百合ヶ丘駅前に移転したのをきっかけに、映像芸術の中心地としての活動を行っている。映像芸術の中心地として発展を進めるため、川崎市により、映像と演劇・パフォーマンスを核とした芸術拠点(川崎市アートセンター)が建設され、2007年10月31日に開館した。なお、日本国内初の映画専科大学「日本映画大学」が平成23年(2011年)4月、川崎市麻生区に開校した。
出典:wikipedia
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