ドミニク・シュワガー（Dominik Schwager、1976年9月18日 - ）はドイツ人レーシングドライバー。父親がBMWに勤務している関係からか、幼少時代からカートを始める。ドイツ国内やジュニアカート世界選手権を転戦し、実力に磨きを掛けて来た。1993年にBMW/ADACコンテストで優勝する。1994年にはドイツ BMWフォーミュラADCDジュニア選手権に参戦し、1995年にはチャンピオンを獲得している。1996年～1997年にはドイツF3選手権に参戦。1998年には国際F3000にステップアップした。日本には1999年に来日し、フォーミュラ・ニッポン（第6戦まで）と全日本GT選手権・GT300クラス（第4戦以降）を戦っている。特に全日本GT選手権では、中途参戦ながら2勝を挙げる活躍をし、注目を集めた。この後は主戦場を日本に定めてレースキャリアを積んでいる。フォーミュラ・ニッポンには2002年にTEAM Le Mansから再挑戦するも目立った成績は上げられなかった（最高位5位）。一方、全日本GT選手権及びSUPER GTには2000年から2005年までGT500クラスに毎年参戦し、通算5勝を挙げるなど勝負強さを見せつけている。2006年は来日しなかったが、2007年は1年振りにTEAM KUNIMITSUからSUPER GTに参戦している。2008年は菅生にてTEAM IMPULの松田次生の代役として、鈴鹿1000kmではNISMOから第3ドライバーとして出走した。2009年は、VLN（ニュル耐久シリーズ）にJürgen Alzen Motorsportから参戦。2010年は、FIA GT1世界選手権にAll-Inkl.com Münnich Motorsportから、ランボルギーニ・ムルシエラゴR-SVで参戦中。

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