大分県立大分豊府中学校・高等学校（おおいたけんりつ おおいたほうふちゅうがっこう・こうとうがっこう）は、大分県大分市大字羽屋にある公立中学校・高等学校。全日制課程普通科を設置している。大分川にかかる府内大橋の近くにある大分県立の高等学校・中学校である。純粋な新設校としては県内では最も新しい普通科高校である。2007年度に県内で最初の公立併設型中高一貫校に移行し、隣接して大分県立大分豊府中学校が設けられた。自己の存在感が確かめられる充実した学校生活を通して、未来を指向し、豊かな人間性、創造的な知性とたくましさをそなえた国際性に富む人間の育成に努める。他の公立中学の課程に加えて下記のような教育課程が存在する指導の重点2011年度は東日本大震災の影響で中学校の行き先が沖縄方面に変更された。文化発表会「Iris」は2010年度に初めて開催された中学校独自の文化祭のようなものである。2010年度は大分県立芸術会館で開催、2011年度は大分県立総合文化センターの音の泉ホールで開かれた。学年ごとのテーマに基づいて発表を行ったり、前年まで別に中学校体育館で行っていた合唱コンクールが行われる。文化祭、体育祭を合わせた行事である。9月に3日間連続開催。(なお、2010年度以前は「文化の部」を7月、「体育の部」を9月に分けていた。これは大分県内の高校の中では珍しかった。)豊饒祭1日目に開催。2010年度以前は9月に行われていた。豊饒祭2,3日目に開催。2010年度以前は7月に行われていた。午前中は体育館で高校の希望した一部クラスによるステージ発表が行われる。午後からは、中学生やステージ発表した以外のクラス、また部活の企画が各教室で行われる。体育館や中庭でもイベントが企画される。また、事前予約制のフードバザーや、格安で物が手に入るチャリティーバザーなども開かれる。いずれも生徒のみならず保護者にも人気である。2日目は大分文化会館で行われる。文化部各部による発表やその年度の高校3年部の教員による劇などがある。後者は生徒間でも「おもしろい」と評判であり、これを楽しみにする生徒も多い。

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