ザターナ("Zatanna")は、DCコミックの出版するアメリカン・コミックスに登場する架空のスーパーヒロイン(アメリカ流ではスーパーヒーローヒロイン)。ザタンナと表記される場合もある。本名はザターナ・ザターラ(あるいはザタンナ・ザターラと訳される)。特殊能力は魔法、普段の職業はステージ・マジシャンである。初出誌は『ホークマン』#4(1964年11月)。父はジョバンニ"ジョン"・ザターラ。ゴールデン・エイジのスーパーヒーローで、魔術師ザターラと呼ばれ、後天的に会得した魔法を駆使する。母はシンデラと言い、ホモ・マギという名称の魔術師一族の出身である。両者の血を受け継ぐ彼女は、先天的に魔法の能力を持っていた。早くに母と死別した彼女は、マジシャンでありスーパーヒーローでもある父の背中を見て育った。だが、父ザターラは敵との戦いの中、魔界へと旅立ち行方不明になってしまう。ひとりきりとなった彼女はやがて父の日記を発見し、それに記されていた魔法の呪文と魔術の知識を得て、スーパーヒロインとしてまたステージ・マジシャンとして、サンフランシスコを拠点としたクライムファイター(犯罪者退治専門のヒーロー)の道を歩き始めた。コスチュームはマジシャンの衣装(シルクハットとタキシードの上着、網タイツと黒のレオタード)である。スーパーヒーローチームジャスティス・リーグの古参メンバーでもあった。『デイ・オブ・ザ・ジャッジメント』事件の際には、世界中のオカルト系ヒーローを糾合して、センチネルズ・オブ・マジックという組織を結成した。『バットマン』では、原作に見られる明確な魔法の力は見られず、マジシャンとして登場している。ブルース・ウェインと親密な関係にあったことが描かれており、ブルースがバットマンになる以前、各国で様々な修行を積む旅の中で、ジョン・スミスという偽名でザターナの父の下で脱出マジックの訓練を受けていたこと、師匠の弟子であるザターナのことをザナ(Zanna)と愛称で呼んでいたことが描かれている。声優はジュリー・ブラウン。テレビアニメ『ヤング・ジャスティス』では、第15話「人間の心」から登場。後にヤング・チームの一員となる。なお、ザターラは ジャスティス・リーグの一員であるため、第2話から登場しているが、本格的に登場するのは第14話「現れた真の敵」からである。テレビアニメ『』でゲスト出演した。声優はジェニファー・ヘイル。『ヤング・スーパーマン』では、第8シーズン「本当の自分」などで重要な役回りとして登場している。
出典:wikipedia
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